工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

台風の一日 

2015/08/25
Tue. 23:51

島根は久々に台風がやってきた。
朝から終日断続的に大荒れになった。

7回忌の休廣忌塔婆を書いて施主家へ結界君を飛ばした・・・って、万善寺からたった2軒先の家なんだけどね。
とにかく凄い暴風だったのよ!!
結界君から塔婆をもって降りたら、突風で塔婆ごと吹き飛ばされそうになった。
かろうじてメタボ重量で踏止まって慎重に施主家の玄関を開けた。
まだ新築から2年くらいしか経っていないし、台風ごときで何処か壊したりしたら、それこそお布施も貰えないまま出費だけがやたらと増えてしまいそうだ。

観音経をおつとめしているあいだに、強烈な突風はひとまずおさまった。
お経を少しスピードアップして法事を終了したら、施主家は丁寧にもお斎膳を用意してくれていた。
短時間ほどお付き合いをしておいとますると、急いで出棺のお経を読みに結界君を走らせた。
途中台風の強風で結界君がフラリと浮き上がる。
折れてくだけた木の枝が国道で渦を巻いている。
久しぶりに緊張した運転の連続だった。

出棺までのおつとめをして、その足でまたまた結界君を素っ飛ばして手間替え随喜の施食会へ向かった。
施食会はすでに始まっていたので、大衣に着替えて本堂へ入ったら、ちゃんと万善寺用の坊主椅子が空席のまま用意されていた。
台風の風雨が強烈に強い時だったので、頭のさきから足指のさきまでほとんどずぶ濡れになった。

夜には、新亡さんの通夜がある。
それまでにずぶ濡れの改良衣を乾かさないといけない。通夜に着る衣がないから・・・
憲正さんの背が低かったから、お下がりは全て小さい。
彼は、そんな着物ばかりを丁寧に着続けていて、中にはその刺繍のデザインが見るからに高価そうな袈裟もあったりする。
何もしないでそれこそお蔵入りをしてしまうのも淋しいことだから、ひとまずは自力で何とか出来ないかと色々工夫しながらお下がりを着るようにしている。
非常に強い台風の吹き荒れる中何度もそのお下がりで往復した。

とにかく、飛び込み葬儀も加わった今日の仏事が終わって万善寺へ帰ったのが夜の9時を過ぎていた。
それから夕食が始まった。
そして美味しいのか不味いのか良く分からないまま夕食が終わった。

IMG_0547.jpg

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