工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

モーニングコーヒー 

2015/09/02
Wed. 11:17

吉田家トイレの手づくりブックスタンドには文学界9月号が置きっ放しになっている。
ああみえて結構ミーハーなワイフが、又吉氏の芥川賞受賞につられて文芸春秋9月号と一緒に購入したものだ。
すでにワイフは自分が読みたいところだけを拾い読みが終わったらしく、その9月号はそのうち他の雑誌やカタログなどと一緒にゴミ収集で持って行かれる運命なのだろう。
このところ吉田家暮らしが落ち着きはじめた私は、トイレタイムの度にその文学界をパラパラめくって、書評などを読んでいる。

仕事をはじめたオヤジに朝からからみはじめて、そのオヤジの失敗を本気で嬉しがって大笑いしていたキーポンがバイトに出かけると、急に吉田家が静かになって、グッピーのブクブクのモーター音が耳にうるさく感じられるようになった。
久々のモーニングティータイム・・・本当に久々のモーニングティータイム。
iPadからMacMusicを呼び出して、マルーン5のアルバムをスピーカーへ飛ばす。
特に聴き飽きたわけでもないが、自分の中では彼らの楽曲も今年はもうそろそろ時期が過ぎたかなぁという感じだ。

トイレで読みかけていた文学界が気になっていたので、コーヒーでくつろぐ間その続きを読むことにした。
又吉氏はとにかく、純文学が好きでたまらない人なんだなぁということが良く解った。
確かに、人生のある1時期は何かしらひとつことにのめり込んで抜け出せなくなってしまうこともある気がするし、自分にもそういう時期があった。
又吉氏が偉いのは、それを自分の趣味のまま大切に暖め楽しむばかりにならないで、キッチリと自分の仕事に昇華してプロの実績を教化するところにある。
相当に冷静で客観的な思考を持たないとなかなかできることでないと思う。
私のような俗人は、死ぬまで一生自分のささやかな趣味のままで大切に楽しみ続けた方が良いと普通にそう思う・・・って、彼と比べてモノを考えてもショォ〜がないことだけどね。

昨夜のMさんとの久々の飲み会でかなり心の垢が取れた感じだ。
久々に朝から頭がクリアーで軽やかに回転している。
鉄板の材料も注文が終わってそれが手元へ届くまでは、ひたすら富山にハマろうと決めた。
あれほど停滞していたポスターやリーフレットの草案も、昨夜から急にキラキラとひらめきはじめた。
何処かのデザイナーみたいに、人のふんどしで相撲とるようなことはしたくないし、しようとも思わない。
罪の被せ合いをして自滅しはじめているヤツラがイモズル式にあぶり出されている。
ことの大小関係なく、自分で信念を持って悪事に手を染めるのなら、それはそれで自己完結するくらいの心意気が欲しい。
見栄やエゴやプライドだけで世間を笑って生きるヤツラが多すぎる。
そういうヤツラはきっと、そうめんのようなウンコばかりしてるんだろうね。

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