工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

もう秋 

2015/09/11
Fri. 21:49

一週間が過ぎるのは本当に早い。
もう金曜日になってしまった。
行政や金融機関は休みに入ってしまうから、今日中に済まさないと来週へ持ち越しになってしまう用事がけっこう残ってしまった。
優先順位をどうしようか悩みながら仕事を進めていたら、どうも集中できないまま気が付くとお昼だった。
珍しくワイフが自宅にいたせいか、昼食にしては豪華な食事になった。
こうして何時に無く贅沢な気持ちになってしまうと、食後のマッタリとしたひと時まで贅沢な気持ちになってしまう。
「今日のコーヒーはいつものと違うからね。○○さんにもらっていたのを開けてみたの」
私がコーヒーポットを持ち上げたらワイフがそういった。
お昼ご飯に夫婦の会話があることが一週間にどれほどあるだろう。
なんでもないコーヒーが話題になるだけでもやっぱり贅沢なお昼のひと時に感じてしまう。

石見銀山の町並みは久しぶりのいい天気に恵まれて、観光さんであふれている。
「あら、この感じいいんじゃない?」
「そぉ〜ねぇ〜、いつもだったら見逃してるわねぇ〜、絶対!こういうところで見るとステキねぇ〜」
そんな会話を聞きながら周囲を見渡してみても別に変ったところもステキに見えるところも見つからない。
強いて言えば、駐車場の角でオノレ生えして花を咲かせている雑草のようなコスモスくらいのものだ。
工場までの短い時間で、結界君を運転しながら「ステキな光景」と思われるものをアレコレ当てはめてみたが、私にはどうしてもコスモスくらいしか思い当てるものがなかった。
たしかにコスモスの時期なのかもしれないが、私はどちらかというと花を愛でるのなら、たわわに実った稲穂の田園風景の方に感動するけどね。
まぁ、食い意地が張ってるだけかも知れないね。

午後から工場で仕事をしていたら、目の前をやたらにデカイ蚊が横切った。
どうりで少し前から首筋のあたりが痒くなったわけだ。
鉄板をガンガン叩いていると、蚊の羽音など聞こえるわけもない。
たっぷりと私の血を吸い込んだ蚊が、血の重さでヨレヨレと危なげに飛んでいる。
季節外れにしぶとく生き残っている蚊は痒み毒素も強くなっているのか始末が悪い。
人間にとっては痒いだけの蚊の毒は、実は蚊が人間の皮膚を柔らかくして針を刺しやすくするための毒なのだそうだ。
とにかく、季節外れの蚊は厄介で仕事に集中できない。
カビの生えた去年の蚊取り線香を探し出して、2つ3つに折って狭い工場のアチコチに置いた。
そういえば、今年は春も梅雨も夏も、工場へ来ることが無かったんだった。
9月に入ってから、久々に連日工場通いが続いている。

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