工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

秋の月は・・ 

2015/09/28
Mon. 23:16

せっかくの秋の名月だというのに、石見銀山の空は雲が低く広がってあいにくの夜になってしまった。
それでも、さすがに月の光はいつもより強く感じた。

ワイフの彫刻制作も終盤に来て、最後の追い込みに入った。
明日はワイフのアトリエから早朝に石見銀山の町並みへ彫刻を引き出して作品写真の撮影をする。
雨が心配になって天気予報をチェックしたらどうやら晴れる様子だとわかったので、これからもう一度名月の撮影をしてみようと思う。
クロが脱走を企んでうるさく鳴いている。

日も短くなってきたし、しだいに秋らしくなってきた。
秋といえば・・・まずは食欲!
いい加減にジジイになっているのに、食欲と飲み欲は衰えない。
最近衰えを自覚し始めたのは体力と筋力と持続力。
特に、デスクワークの持続力が目立って減退した。
もっとも、こればかりは主観的な好き嫌いが強く影響しているから、まんざら衰えているだけでも無い気もする。ようするに、事務的に頭を使うデスクワークが嫌いだからというだけかもしれない。

次に秋といえば・・・芸術文化!
夏の間の寺暮らしの閉塞された鬱屈の日々から開放されて、彫刻の大作に汗を流す日々は、何にも代え難い開放感がある。
造形の悩みは一方で苦悩を楽しんでいるふうにも思える。
半年以上彫刻制作から遠ざかっていたから、ここ半月のうちに大きな彫刻を2つほど形にした。それでもまだ造りたらない感じもあって、頭のなかでは次の彫刻がもう形になりつつある。
2つの彫刻で、4✕8の鉄板を5枚も使ってしまった。もうまともな大きさの鉄板が底をついて、端材ばかりが残るばかりになった。材料代の支払いも残っているし、ひとまずは小さなパーツで間に合う形から造っていくことにする。

それから秋といえば・・・あたりまえのような読書!
芥川賞がらみでワイフが買ってきた文藝春秋が読書のうちに入るかどうか微妙なところだが、憲正さんのことやおかみさんのことや、それにお盆の前後と落ち着かない毎日が続いて、一冊の短編文庫本を手に取る余裕も気分もないまま今に至ってしまった。
これからどんどん夜も長くなるし、冬の個展までにはまだ少し余裕があるし、まとめ買いしておいた古本を読み片付けるにはいい季節になった。それに、展覧会で夜行バスの移動も続くし、久々に現実から逃避できる時間が待ち遠しい。

さて、秋の月はどうかな?

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