工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

寒いなぁ〜・・・と思って目が覚めたら、ワイフが台所で何やら慌ただしく動いていた。
ネコチャンズがしきりにうるさく鳴いている。朝から賑やかなことだ。
そのうちクロが鳴きながら私を起こしに来て、もう限界になって朝寝をあきらめた。

目覚めのコーヒーを飲んだりしてまったりと吉田家の朝をすごしていたら、
「ハイ!これ今日のお昼ね!」と、ワイフが弁当を渡してくれた。
キーポンが高校を卒業してから毎朝の弁当が無くなっていたから何事かと一瞬たじろいだ。
今日は自分の昼食の弁当を作ったからついでに私のお昼も弁当にしたのだそうだ。
何か久々のことだったので、なんとなく嬉しくなって、いそいそと四畳半のマイデスクへ持って行って蓋を開けたら、最近流行りの「おにぎらず」だった。
お昼まで我慢できるか自信がないままその弁当を横目で見ながらデスクワークを続けていたら、いつの間にかとっくに午後12時を過ぎていて、印刷屋さんと約束の時間が近づいていた。
せっかくワイフが作ってくれたおにぎらずもゆっくりと味わう時間がないまま大急ぎでパクツイた。
美味かったが、結局時間切れで完食できなかった。

約束の印刷物を受け取ってそのまま富山の町へ登った。
棚田のほとんどは刈り入れが終わっていた。
現地集合で待ち合わせのノリちゃんが少し前に旧富山小学校へ到着していた。
それから1時間ばかり、二人で個展会場になる教室の片付けをした。
我々が教室を使うことになるまでは、教育委員会の倉庫というか物置というか、そういうふうに使われていて、他の学校の備品まで運び込まれて寒々しく雑然としていた。
教室を片付けていると色々な不具合が目につく。
剥がれた壁紙。雨や埃で汚れ曇ったガラス窓。床に広がった何年分かの埃。テラスにはムジナやたぬきのウンコが山になって乾燥している。軒下にはいたるところにツバメの巣が張り付いてその下にもツバメのウンコが山になっている。
それらの掃除は少し本気にならないと上手く片付きそうにない。
大体のところで切り上げて宿舎でお世話になるお寺の鍵を借りにまわった。
運良く管理人の総代さんの軽トラとすれ違って、鍵を受け取ることができた。
ノリちゃんと二人で合宿のシミュレーションをして、それから現地解散した。
帰りにユニックの2トンをレンタルしようと、業者さんを2軒まわって3軒目でやっと借りることができた。
この近年は少しずつ景気が回復しているようで、長期レンタルされているユニックが多くて個人事業主の吉田は契約拒否をされることが多かった。
今回のように簡単に借りることができたのは久々のことだった。

帰宅してすぐにネコチャンズを呼んだがなんの反応もない。ワイフが帰ってくると土間を玄関へ突っ走って出迎えるのに、この待遇の差はなんとも淋しい。ガッカリして冷めたコーヒーを飲んでいたら、やっとその頃になってノシノシとクロが出てきた。

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2017-09