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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

猛暑お見舞い 

2010/08/23
Mon. 02:23

このところ現代彫刻小品展の事務処理で電話番号や郵便番号や所番地や作品点数や通帳や請求書の金額や血圧計のデジタルや何やかやと数字ばっかり見ていたら老眼鏡の度数が0.5度上ってしまいました。
世間の気温は0.5度では納まらないくらい上昇を続け、石見銀山入り口の温度計もついに37度を確認。
仕事部屋の四畳半も扇風機2台では暑い空気をかき混ぜてるだけでなんの冷却効果もなく、首筋から胸骨の辺りをツツゥと汗が流れ落ちる。胃の辺りからある時は右脇腹へ、ある時は左脇腹へ、時々ヘソをめがけて流れる汗の軌跡を感じながら仕事をしていると、人間も自己相似性を形成しているんだなぁと納得してしまいます。
そんなことを思いながら、加熱したパソコンを休ませる短時間、ゴロリと横になって目を閉じると、マタマタ汗の流れが変わってオヤジ体形が想像できてしまう。その流れは必ずしも秩序的な予測の範囲でおきる現象とは言い難く、滑らかであり複雑でもあり、見た目の相似形が実はかなり歪みねじれた非対称の複雑なものであることに気付き、しらないあいだに既成の概念に捕らわれてしまっている自分の存在に震える・・・とその辺りまで思考を廻らしたら少しだけ涼しくなったような気になって、遠くの方から誰かのイビキが聞こえているなぁと何となく意識していたらそれはうたた寝中の自分でした。
まっ、ようするに仕事がはかどっていないということであります。

今さら焦ってもしょうがないと思う反面、やはり仕事の遅れは不安のタネになってこころ乱れる。
こんな時はジローキーからの猛暑お見舞いでタネをネタに変えてみよう!
と思いつき、早速使わせていただくことにしました。
ジローキーさん、どうもありがとうございます。

~「ジローキーの世界その3」~

タイトル:「夏河馬」
撮  影:匿名ジローキー
勝手寸評:
水を流す前に見下ろし健康状態を確認して安堵する心境を斬新な構図で表現する。直線のゆらぎがその緊張感を強調し画面に深みと奥行きを与え、感情の視覚化に成功した労作である。

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どうですか、みなさん。少しは涼しくなりましたか?

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