工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

冬仕様 

2015/11/24
Tue. 21:48

11月も残すところ後わずかになった。
島根はだいたいにぐずついた天気が続いている。
万善寺も石見銀山もしょっちゅう小雨がパラついている。
そのわりに寒くて我慢できない・・ということがない。
たぶん、吉田家が今の場所に移って自宅を構えて以来はじめてのことになるだろうが、まだ薪ストーブを使うこともなく毎日を過ごしている。
朝夕の短時間ほどのことでストーブを焚かないといけないほどに冷え込むことが無いので、この時期までエアコンの暖房程度で十分普通に暮している。
私の身体が気温の変化に鈍くなったのかも知れないが、ワイフも普通に問題なく一緒に暮しているから、やはり、どちらかといえば暖かい毎日が続いているのだろう。
四畳半も早々と冬仕様に模様替えをしてパソコンデスクを炬燵デスクにしておいたのだが、いまだにスイッチを入れないまま使い続けている。
気温の変化に敏感な我が家のネコチャンズを見ても、炬燵でまるくなるというよりオヤジのシュラフを占領してまるくなっている程度のことだ。
つまり、それだけ今年の石見銀山は暖かい。
それでも、いずれは朝夕の冷え込みも増して雪も降るだろうから、冬支度はキチンと済ましておかなければいけない。
一日ほどゆっくり休ませてもらったから、今日は朝から吉田家の土間に薪を運び込んだ。
これから2~3日は薪造りと薪運びをくり返すことになるだろう。

昼食をすませて工場へ出かけた。
ほんとうに久しぶりのことだ。
ほぼ6畳くらいのスペースで制作しているから、溶接機や工具の配置に六本木の展覧会用に造った彫刻の名残があって、これから先の小品制作には使いにくい配置のままだったから、まずは工場の方も冬仕様で模様替えをすることにした。
今年は六本木から帰ってすぐに富山町のイベントへかかりっきりで工場の仕事が一カ月ほど年末へずれ込んでしまった。
冬シーズンの工場では、小品の彫刻を中心に小物のクラフトを造る。
個展が一つほど出来るくらいの量を造り貯めておくと、何かで彫刻や小物が必要になった時に重宝する。
11月の残りの数日で薪ストーブを一つ完成させようと思う。
時間を調整してコツコツとパーツを造り続けていたものが、今年の春先にだいたい揃った。
それで本体の全体構造が組み立てられるようになったから、あとはダクトのつまみやドアの取っ手などのパーツを造り足して全体のデザインを固めていく。
これからが悩みどころでもあるが、それがまた楽しみにもなって、仕事が面白くなっていく。
夕方暗くなるまでパーツの最終調整を続けているうちに、春先に決めていたデザインがつまらなく思えてきて、それに機能のことも含めて再考の必要を感じた。
このストーブは、吉田家のリビングへ設置するものだ。
だいたい10年は使い続けようと思っているから、飽きないものにしておかないとね!

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