工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

温泉の効能 

2015/12/02
Wed. 23:03

文庫本を風呂に持ち込んで読んでいたら、すぐ近くでお昼のサイレンが鳴りはじめた。
「もう、1時間がすぎたのかぁ〜・・」

水曜日はサービス業の業者さんの休みが多いので外交が停滞する。
このところ寺の用事が続いてしまって、工房むうあの仕事に集中できない。
年末に入って幾つかの提出書類の作成も済ませてしまいたいし、来年のカレンダーの原稿もつくりはじめる時期だから(といっても、営業的にはもう遅いんだけどね・・)一日四畳半に篭ろうと思っていた。

ワイフの膝の具合が思わしくなくて、先日の妙見さんの法要でも階段の上り下りに苦労していた。見た目を気にするほどの年齢でもないのだから杖を使った方が良いと勧めているのに言うことを聞かない。いつもだったらヨチヨチと朝の仕度を急いでいるワイフが珍しくノンビリしているのでどうしたのかと聞くと、「今日は一日休みなの」だそうだ。

私の方も妙見さんの日の午後から出かけた坊主研修以来、久しぶりの座禅がいけなかったというわけでもないのに腰の具合が思わしくない。たぶん、その前の工場の片づけと制作中のストーブの重たいパーツ移動で無理をしてしまったことが原因になったのだろう。

キーポンも一人暮らしをはじめて、今の吉田家は人間が二人と猫が二匹の比較的ユルイ同居暮らしが続いている。
前出の水木さんの第6条を拡大解釈することにして、「温泉にでも行ったら少し良くなるかもよ?」と、ワイフに振ってみたら「行きたい温泉があるんだけど・・ついでに、そこから近くの道の駅に寄ってみたいな♡!」と、珍しく積極的な反応が帰ってきた。

私の暮す島根県は、何処へ行ってもアチコチに温泉があって、石見銀山と赤来高原往復する道中だけでも5箇所くらいあるし、石見銀山から1時間圏内ほどになると、かるく2桁に達するほどの温泉がひしめいている。
そんな数ある温泉もワイフお気に入りがいくつかあって、今回はその一つ「湯谷温泉」へ行った。
平日の湯谷温泉のお昼前はオールシーズン通してチョットした客の切れ間になっている。
その時間帯を狙うと、運のいい時は大浴場を貸し切り状態で入浴することができる。
今回も、結局1時間入浴する間に3人のオヤジが入れ替わったくらいで、ほぼ貸し切り状態が続いた。
ぬるい湯が好きな私は、かけ流しのぬるい源泉を選んでゆっくりのんびりとタオルにくるんで持ち込んだ文庫本を読む。
そんな贅沢をして1時間もするとジンワリ汗がにじみ出てきて、そのくらいになると身体の芯まで温泉の効能がしみ込んだ気がする。
その後、地物の野菜などのお買い物をして帰宅すると、案の定クロがヌシのいない四畳半の定位置を独占していた。
まぁ、仕方のないことだろう・・・温泉の効能に免じて許してやろう・・・

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