工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

結界君踏ん張る! 

2015/12/04
Fri. 22:54

時折強い風が土間に吹き込んでくる。
久々に冬らしい寒い一日になった。
アチコチ隙間だらけの吉田家に暮していると、ストーブに薪を放り込んでおくだけの暖房に慣れてしまった。
四畳半のデスクワークには炬燵があるからそれで十分。
一年中空けっ放しの明かりとりの障子窓からおもいっきり冷たい風が土間に吹込んでくるから、まぁ、ほとんど石見銀山の町並みと似たような環境で暮しているようなものだ。
屋外より少しマシなのは雨や雪が降り込んでこないということくらいのことだろう。

年末の押迫った用事を片づけないといけないから、この一週間はそれにかかりっきりになっている。
もう週末になってしまって、今度の日曜日は今年最後のワークショップがある。
ほんの2~3年前はひと声かけると簡単にメンバーが集まって協力してくれたものだが、最近はそれも難しくなって、結局ワイフと二人だけで1日をこなすことになった。
世間の景気が少しずつ好転して、みんなそれなりに仕事も増えて忙しくなっているのかもしれない。

ワークショップの準備もあるので、ストーブでヌクヌクのリビングから久しぶりに冬の石見銀山の町並みへ出た。
思ったほど寒くもないし、雨も降っていない。
なんとなく気が抜けたまま結界君に乗り込んで工場へ向かった。
境界のトンネルを抜けると、いっきに世間が変った。
突風が襲ってきて結界君がふらついた。
強風にあおられた雨が凄い勢いで結界君の窓ガラスをたたく。
葉っぱのついた小枝が左前方から飛んできた。
対向車線の大型トラックが間近にせまっていてハンドルを切ることもできないまま何故か運転しながら身体が小枝を避けるように右に揺れていた。
すれ違うトラックと吹きつける突風にあおられて結界君がフラリと浮き上がったような感じに揺れた。
大きな左カーブが目の前にせまっていて結界君がコロリと転がってしまうかもしれない。
ハンドルを切りながらブレーキを踏んでしまったら絶対にヤバイと判断して、そのまま運を天に任せた。

・・・こうしていつものように寝る前に一日をブログにまとめているということは、私の華麗なるドライブテクニックと結界君のけなげな踏ん張りで難を逃れたということ。
その後、工場の用事を済ませている間に突風は納まって雨だけになっていた。
ワイパーに先ほどの小枝の一部がからまっていた。
あれほどの強烈な突風は滅多に遭遇しないからたぶん台風以上だったと思う。
無事に帰宅すると、ストーブの薪がいい感じで、部屋は何事もなかったようにヌクヌクで、ネコチャンズが大あくびで出迎えてくれた。

IMG_1361_201512042252370b3.jpg

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