工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

年末ワークショップ 

2015/12/06
Sun. 22:12

準備も手伝いもなんにもしないワガママオヤジがへんに偉そうに口出しするととんでもなくコトがねじれきってしまう恐れもあるから、ワイフに全てを丸投げしてしまおうと思っていたから、彼女の試作を観た時はハッキリ言って感動した。
武骨なだけのオヤジとしては、ワイフのさり気なくポイントを外さない絶妙なお洒落加減に頭がさがる。

・・・というわけでクリスマスも近い本日の富山でのワークショップのお題は、オシャレなクリスマス仕様のウエルカムボードつくり。
日当までは出ないけど、材料代などの必要経費がまかなえればそれでイイヤと儲けは二の次で、料金は今どき100円ショップでも108円の時代に一人100円ワンコイン!
今回最高のお買い上げは若いお母さんとまだ小さな4人のお子様〆て500円。
これで、お一人様500円のワンコインだったりすると5人で2500円なんて「吉田だったら絶対にパスするな!」と貧乏人根性でそろばんをはじいてしまうから結局いつまでたっても商売にならない。
終わってしまえば、会場関所の料金箱には2700円ほど溜まっていました!
その中から、ワイフへ還元金2000円を支払って、残り700円が手元に残った次第。
油代くらいにはなったかもしれない。

年に2回のワークショップも、今年でもう4年目になる。
4年前から毎回参加してくれる地元のおばちゃんやおばあちゃんは冗談話ができるほどの仲良しになっている。
少しずつ顔も名前もお互いに覚えて覚えてもらって、そういうお付き合いができるようになってくることが有難いことだと思っている。
中でも、本当に嬉しかったのは地元のおじいさんが拾い集めて寄付してくれたヒノキの実。
こういうことでもないと、一生「これがヒノキの実なのだ!!」と分かって拾い集めることなどないだろう。
そういう、色々な自然の恵みが何かしら工夫されてかたちを変えて何かが出来上がっていく様子を見ることが楽しい。
「先生!ここどうすればいいですか?」小さな子から質問された。
先生って誰だろうと思っていたら吉田オヤジのことだった。
今では私もワークショップの先生なのですよ!
濃密な出会いがいっぱいの1日だった。

例の如く文庫本を持って風呂に入っていたら、知らない間に眠ってしまっていた。
突然耳元で猫が鳴いた。
お湯を恐がらないクロが湯船の縁を歩いていた。
さて、どのくらい眠っていたのだろう・・・タオルにくるんだ読みかけの文庫本が風呂の湿気でシットリと湿っぽい。
身体も心もとろけてふやけた。
台所から包丁がまな板をたたく音が聞こえていた。

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