工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

なんでも兼用テーブル 

2015/12/16
Wed. 21:29

夕食前にちょっとだけワイフといさかいをした。
吉田家唯一の団欒の場であるなんでも兼用テーブルにあった料理のレシピメモが見当たらなくて、それが原因だった。なぜ見当たらなかったかというと、私が承諾なしにテーブルの彼女の定位置周辺を自分の都合で片付けてしまったからだ。
こういういさかいは時々あるし、だいたいがその原因は今回のように私がなにかしでかしたということにワイフが我慢できなくてイラッときてしまうことから始まる。
当方としては、そもそも吉田家の数少ない公共の場である「なんでも兼用テーブル」は常におおむねフリーにしておくほうが良いと考えている。そうしておけば、いつもは食事で使っているテーブルを、ある時はワイフの用事で使うこともあるし、またある時は私の仕事のアレコレを広げることも出来るし、それに、急なお客様があってもすぐに対応できるし、そういう場所が家に一箇所くらいは必要だと思っている。

一歩引いて自分の行為を振り返ってみると、やはり自分自身にもそれなりの非があって行き過ぎた行為であると云われてもしょうがないところもある。そもそも、性格の違う二人が一つ屋根の下で共同生活をしているわけだから、こういう価値観のズレとか感情の行き違いがあるのは当然のことで、極めてノーマルないさかいと言ってもいいだろう。それがお互いに何処まで理解できて妥協できて反省できるかで、またつぎのいさかいまでは休戦が続きその間に時々フッと前回のいさかいの原因を思い出して少しばかり反省してちょっとだけ都合よく体裁を整えてお互いの溝が深くなり過ぎないように務める。
夫婦してこういう微調整をしながら毎日それとなくさりげなくできるだけ大きな波風が立たないように努力しているわけだ。

もう随分前の事になるが、研究資料の何かで「ブロークン・ウインドウ現象」という確かアメリカの犯罪学者の学説と実践研究を読んだことがある。自分の理論を実践すると、犯罪が激減したと報告されていた。ザックリと言ってしまえば、生活環境が改善されれば犯罪者が減るということ。
吉田家の「なんでも兼用テーブル」ごときで大げさなことだが、まずは身近の些細な事から物事を正すということは大事なことだ。毎日の習慣とか、最低限のルールは、だれでもやろうと思えば出来るくらいのところから始めていかないと長続きしない。
外出先から帰ったら靴をそろえるとか手を洗って服を部屋着に着替えるとか、食事は「いただきます!」から始めるとか、毎日歯磨きするとか・・・出来て当たり前のことがきちんと守られているかどうかを、寝る前にチェックして反省することぐらいの事だったら、それほど踏ん張って頑張らなくてもだいたい普通にだれでも出来ていることだろう。
ようするに、テーブルの片付けなどはその気になるかどうかで簡単に出来てしまうことなわけで、たとえば今の吉田家の場合だと朝起きて朝食前にちょっと片付けて、出かける前にちょっと片付けて帰宅してちょっと片付けて夕食が終わったらちょっと片付けて寝る前にチェックして夜中にオシッコしたらチラッとチェックをするくらいのことを夫婦が二人して繰り返せば随分片付いてしまうと思うんだけどそんなに難しいことなのかなぁ・・・
よし!!早速今夜寝る前からボクの場所だけでもそうやって始めるぞ!
・・・というわけで、さていつまで続くか、乞うご期待!

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