工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

雪の夜 

2016/01/08
Fri. 20:47

2016年1月8日20時20分・・・現在の狭い万善寺境内であります。
雪がふってますよぉ〜〜〜〜〜!!
まったくもってひさしぶりのことであります。
やはり、冬は冬らしくないといけません!

自分の人生でこれほどの異常気象に遭遇したのははじめてのことだと断言できる。
そして、もうひとつ・・・
自分の人生ではじめて1月のうちに制作の仕事が舞い込んできた。
彫刻の仕事でないところが吉田らしいといえば思わず自らうなずいてしまうところだが・・それであっても、1月から制作ができるということだけでも有難いことだ。
まだ、吉田は見捨てられないでいたということだ。
捨てる神あれば拾う神ありというところか・・・・仏教には救済という観念はあるようだが、あとは捨てるばっかりで、何かというと「無」とか「む」とか「ム」とかそんなことばかりが目立ってしまう。

自分の食いぶちは自分で稼げと云う厳しい現実の末寺在家坊主としては、目覚めとともに座禅で瞑想し、飯を食べつつ瞑想し、作務をしながらそれも修行と瞑想し、一日を心静かに暮すことなど、レベルどころかラベルの違う話だ。
それでも、坊主のハシクレとして軟弱な自分を律するところがないわけでもない。
田舎の暮しからいろいろ事情があって街場の暮しに移転されたお檀家さんが約20軒。
そのうち、連絡がとれて細々とでもお付き合いが続いているところが十数軒。
やっと今年の年回や万善寺仏事の年中行事をまとめたカレンダーを発送することができた。
手間は一つだからと、彫刻の関係や今年のイベントの関係などでお世話になる方々へ事前のお知らせなどを別便で発送したりもした。
出たついでに買い出しをした。
久々のスーパーは、旨そうな食材が並んでいて目移りしてしまう。
正月の間は、それなりに坊主を自覚して慎んでいた生ものに思わず自然と手が伸びた。
生のホタルイカが珍しい。青物の好きな私は、躊躇なくアジの刺し身をゲット。いつもだったら面倒だから横目で確認しつつ素通りしてしまう砂肝が丁寧にスライスされてパックに入っていたからそれも迷わずゲット。

寺へ帰ってしばらく寺務の続きをしていたがどうも腹がへって落ち着かない。
そういえば、朝から電気屋さんが来てくれて庫裏の営繕を手伝ってくれたし、その後郵送や金融機関巡りで出かけてしまったから、朝飯も昼飯も抜きになっていた。
現在冬太りで丸々と太った私には、三度の食事を一つ二つ抜いてもナンの問題もない。
貴重な時間を有効に使おうと、そればかりを気にしていたら、さすがに夕方になって腹が減った。
まずは長ねぎをぶつ切りにして豆腐と煮立てるオヤジの湯豆腐。ダシ昆布が無いから気休めにコンソメスープの素を少々。それに、アジやホタルイカの刺し身と砂肝。
生もの肉もの解禁の一夜は久々に冬らしくキッチリと冷え込んでいる。

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