工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

初観音 

2016/01/18
Mon. 19:57

1月18日は「初観音」の御縁日になる。
保育園から小中学校の同級生で万善寺の檀家さんのオヤジの誕生日でもある。
彼は巨漢である。
嫁さんは美人である。

その、同級生の家には、古くから観音様の祠があって毎年欠かさずお祭りをして供養している。
ところが・・・昨年は、どうしてもお互いの都合のすれ違いで観音様供養が出来なかった。
年始会の時にそれが気になって思い出されて、「それじゃぁ、せっかくだから初観音にあわせて都合がつけばその日にしよう!」ということになって、本日となった。

万善寺のあたりは、昨夜から雨や霙が続くぐずついた天気になっていたから、駐車場の結界君が心配になって午前0時を過ぎるまで寝ないでいた。幸い、その頃までに雨が雪に変ることがなかったから、朝は大丈夫だろうと予測してロフトに上がった。
夜も冷えることなくシュラフに包まるだけで十分快適だったが、朝方になって急に冷え込んできた。おかみさんがゴソゴソ起き出して、庫裏のアチコチを這い回りはじめた。観音様のこともあるから早めにロフトから降りて身支度を整えた。

寺暮らしの時は、おかみさんの頑固な日課を乱すことのないように気を付けながら、大体毎日本堂で香を焚く。
今は、お土産に頂いた高野山の線香を使わせてもらっている。
とても良い香・・と言えばそうだが、個人的には少しくどくて鼻につく。頂いたものに粗末な感想でケチをつけるわけではないのだが、だいたい最近の線香は仏具屋さんで買っても、ホームセンターで買ってもやたらと香が立ち過ぎるきらいがある。
末寺の万善寺ごときでは、とても手に入れることも出来ないほどの高級な香木は、立ち上る煙の具合からして品がある。ほのかに漂い、さり気なく鼻をくすぐる感じのかおりに深みがある。朝の香のかおりが、夕方まで本堂の隅々まで染渡って消えることがない。
「香のかおりはお釈迦様の功徳の深さ」と聞かされた。
本堂の隅々まで広がるかおりは即ち、その本堂全体が功徳に満たされていると云うことになるわけだ。万善寺ごときの小さな末寺の本堂くらいだったら、すぐにアッと言う間に功徳で満ちあふれてしまう。
そんなことを思いながら、心みだれたまま朝のおつとめを終わらせて、その同級生宅の観音様を拝みに出かけて、その後、工場の仕事もあるので、夕方には石見銀山へ移動した。

このところ、島根県内を移動することが多い。1日のうちで結界君に乗っている時間がかなり長い。そういうこともあって耳のお供が欠かせないから、帰宅するとこまめにお気に入りの音楽をチェックする機会が増えた。
最近は、「Betty Who」ちゃんにハマっている。日本ではあまりアルバムもないから、YouTubeあたりからセッセと楽曲を引き出している。もっと有名になって欲しい一人だ。
ラップトップをつついていたら甘えん坊のシロがオヤジの(ラップトップ)へ乗ってきた。

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