工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

週末の工場 

2016/01/22
Fri. 21:19

夕方になってやっとかたちの全体が見えてきた。
依頼主から栗の古柱を使ってくれと云われていたので、それと金属を繋げる工夫を考えた。
展示用什器の一つ程度のことだから、組立や分解がだれでも簡単に出来ることが大事になる。造る端からガチガチに留めてしまえば簡単なのだが、こうして組立も一緒に考えると、それだけで必要以上にたくさんの時間を労してしまう。
こまかい仕事をしていたら、久々に親指の爪の際にアカギレができた。何をするにも力が入るところだから、結構痛い。とにかく我慢するしかないから、痛みをこらえて仕事を続けるしかない。

それにしても、昼がどんどん長くなっている。少し前には夕方の5時を過ぎると真っ暗だったのに、今は6時になってもなんとなく世間の様子が確認できる。外で仕事をするには日が長い方が都合良いのだろうが、私は断然夜が長い方が好きだ。秋の秋分の日を過ぎて、これから日が短くなりはじめると思うと、なんとなくウキウキしてしまう。
夜が長いと夕食も少しずつ早くなってきて、食後の自分の時間が増えてくる。ノンビリと本を読んだり、好きな映画を観たり、ネコチャンズと戯れて時間をつぶしたり、そうやって昼の仕事の疲れを癒す。
今週に入って帰省中のなっちゃんに、夕食が終わってから身体を整骨してもらった。背骨が順番に鳴った。腰も押してくれた。彼女くらいに小太りだと、力の入り加減がちょうどいい。これが体重の軽いキーポンだと、気持ちはいいが骨の鳴りが微妙に少ない。

腰痛とアカギレで自分の身体が痛みに敏感になっている。夜に寝ていても、身体の痛みで目が覚める。寝返りしようとすると、布団の上でクロが寝ている。重い彼のおかげで寝返りもまともにできない。親指に力を入れるとアカギレが疼くし、そのうち次第に目が冴えてきて眠れなくなってしまう。
このところ毎日がそんな感じだから、昼を過ぎたあたりで無性に眠くなる。仕事が一区切りついて、工場のボロボロの事務椅子に座って、ポットのコーヒーを飲みながら次の工程を頭でシミュレーションしていると、知らない間にウツラウツラ居眠りしていたりする。
狭い工場で至る所に突起や角が出張っているから、そんなところでひっくり返ったら大けがになってしまいそうだ。
一人で仕事をする時は、とにかく怪我に気を付けなければいけない。怪我をしても誰も助けてくれない。

今日も、寝不足気味で昼過ぎからやたらと睡魔が襲った。
こういうこともあるからと、結界君にはシュラフが常備してある。シートをたおして2時間ほど眠ったらスッキリした。
そのおかげで頭がいい感じで回転して、いっきに全体のかたちが見えるまでに仕事を進めることができた。
私もそろそろいい歳だし、あまり無理も出来ないから、こうしてノンビリとコツコツ段取りを組み立てるくらいがちょうどいい。
明日は別の用事で早朝から出かける。工場は1日休みになる。

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