工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

鉄の彫刻の旅顛末記その1 

2016/02/16
Tue. 02:32

ワイフの鴨鍋が目茶苦茶旨かった!
数ある吉田家の絶品家庭料理に、また新メニューが加わった。
なんといっても、鍋の最後の〆が鴨南蛮そばというのも贅沢だ。
出雲そばの名店松江八雲庵や頓原一福を越えた!・・・と勝手に思う。
今度、一福のそばを買ってきてもう一度本格的に試してみよう。

さすがにほぼ24時間近く起きていると1日徹夜したと同じようなものだから、その絶品鴨そばを味わいながら飲んだ日本酒熱燗が瞬時に身体中の血管を駆け巡って、夕食が終わってバタンキュー!
例の如く、クロの重しが寝苦しくて目覚めたらすでに5時間近く爆睡していた。

思い起こせば1日前の昨夜午前2時。
倉敷へ出発の予定を早朝5時に決めて寝はじめたのだが、久しぶりのそこそこ長距離だし、神経が敏感になって気が高ぶって、すぐに目が覚めてしまった。
それから移動ルートを調べたり、彫刻設置の「日本第一熊野神社」なる場所や由来などを検索したり、つなぎの作業着や旅のお供の数々を点検したりしていたら、いつのまにか出発の時間になっていた。
早朝の石見銀山の町並みへ出てみると、雪がハラハラと降っている。
考えてみると、まだ2月の半ばだから別に雪が降って当然で珍しくも無いのだが、なにせ、前日には雨と一緒に春一番が吹き荒れていたから、身体の方が逆戻りした冬にうまく対応できないでいる。
途中、銀山街道をひたすら走って、広島県の県境を越えて松江ー尾道道へ入った頃から少しずつ夜が白みはじめて雪も降らなくなった。
瀬戸内側も曇り空が続いて、時折小雨がパラつくような状態だったから、彫刻の搬入や展示作業も厳しくなるだろうと覚悟していたら、iPhoneマップで検索しながら到着した熊野神社は、日本古来の神仏混合をかなり正確に伝え維持されている、今どき珍しいほどの聖域が結界によって守られていた。
落ち着いて散策したら、きっと裏山の何処かには立派な御神木もあるはずだ。
それに、珍しいのは参道の入り口に鳥井があるだけで、本殿らしき建築物が見当たらない。
ひとまず駐車場へ2tを停めてあたりを散策していたら、地域の皆さんが早朝のウォーキングを兼ねて次々とお参りにいらっしゃる。
境内の案内図も、寺院あり祠あり社務所あり祈祷所あり、それに立派な三重塔までそびえている。
今回のイベントで声をかけていただいた広瀬さんから頂いた会場写真を頼りに境内を歩き回って、やっと本殿らしき場所を見つけた。
さて、そこでハタと困った。現場まで2tが入らない。
あの重たい鉄の彫刻を人力で運ばなければいけないかもしれない・・・
まぁ、結局は宮司さんがいらっしゃるにはまだ朝も早いし、ひとまず旅の疲れを少しでも楽にしておこうと仮眠することにした。
・・・というあたりで、鉄の彫刻の旅顛末記前半終了。

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