工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

倉敷の旅 

2016/03/06
Sun. 23:44

キーポンの用事で倉吉まで出かけたから、そのまま石見銀山へ帰ってしまうのも味気ない。
ワイフも一緒で吉田家の家族が揃っているしするから、今どきこういう機会は滅多に巡ってくる事も無いだろうと思ったので、倉吉から倉敷までいっきに南下した。
2月に倉敷へ彫刻を持って行って設置したまま、その後のお礼もしないままになっているし、家族に・・というより特にキーポンにオヤジの仕事を見てもらうのも大事な事だと思ったからでもあった。

上の三人の吉田家の子供たちは、小さい時からオヤジの彫刻と一緒にアチコチ貧乏旅行をしてきた。
キーポンは上の子供たちと年齢が離れている関係で、彫刻がらみの家族旅行にほとんど縁がないまま大きくなってしまった。
それも結局はその時々の巡り合わせでもあろうが、こうして今思うと、ほんの20年から30年の間に、私の彫刻制作や発表の環境も大きく変ってきたという事がよくわかる。
一度しかない人生のかなりに多くの部分を、こうして彫刻と関係しながら過ごしてきたということを、自分の子供たちへも少しは知っておいてもらいたい・・・そういう気持ちがない訳でもないし・・・

鳥取の倉吉を出たのが午後の2時を過ぎた頃だった。
ワイフが早起きしてセッセとつくってくれていたお弁当をパクつきながら走り続けて、倉敷へ到着したのが夕方の4時半だった。
学生のころの同級生で今は七宝作家で活躍している飯尾京子女史の個展会場が倉敷の美観地区の端にあって、まずはそれを観に行く事を優先して予定を立てた。
会場のクローズが5時だったので、あまり長く鑑賞する事は出来なかったが、彼女の一連の七宝作品の現物を観る事は学生の時以来のことだったから、とても有意義な時間になった。
せっかく、久々の再会になったし、たまたまワイフの女子美辞代の同窓生も飯尾ちゃんとつながりがあって会場に来ていたので、出張中の同窓生の久保田くんも合流して夕食をご一緒する事にした。
いつもだったらこういう時の私は車中泊で一晩を過ごしてしまうが、家族が一緒だとトイレの問題もあるし、オヤジの気軽な一人旅と同じように乗り切る事も難しい。

夕食は、色々昔話で花が咲き乱れたり美味しい地酒を飲む事も出来てオヤジ上機嫌。
倉敷2日目は、昨夜の久々に再会した同窓生たちと倉敷の各所に点在する作家の作品展を巡った。
その中に彫刻家吉田正純の彫刻も展示されていて、もちろんそれも彼等にじっくりと観てもらう事ができた。
日本第一熊野神社の宮司さんや搬入でお手伝いを頂いた氏子の皆さんに逢ってお礼をすることもできたし、もう一ヶ所彫刻を置かせてもらっている造り酒屋のご主人とお話しする事もできたし、もちろん、新酒の一升瓶をゲットする事もできた。
ワイフやキーポンもそれなりに倉敷を楽しんでくれたようで良い思い出が一つ出来た。

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