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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

彼岸の夜 

2016/03/20
Sun. 22:23

彼岸法要が終わった。
お経を読んで、塔婆回向をして、少しお話をして、お茶会にまでつき合って頂いたお参りの皆さんは総勢12名。
当初の予測を10名にしてワイフへ色々お茶会の手配をしておいたから、まぁだいたい予測が的中したといってもいいだろう。

雨男の私が仕切ったわりには、珍しく朝から晴れて、かえって山の放射冷却がひどくなってしまったからかなり肌寒く感じた。
昨日は風が強くて庭掃きをしても枯葉は強風で舞い上がるし、その強風で落ちた松葉は境内の真土に張り付いなかなか箒がかからないし、そういう状態だったからギリギリまで庭掃きをしないことにした。
ご飯にふりかけで簡単に炭水化物だけの昼食をすませて庭を掃いた。
例の如くおかみさんの場の読めない行動が目立って若干苦労したが、やはり1年のあいだに体力も衰えていて動きが鈍くなったからそのぶん少し気配りが楽になった。
それに、ワイフがいてくれたお蔭で、私へのダイレクトな絡みが減って助かった。

彫刻の制作も停滞しているから急いで本堂の片づけをすませて石見銀山へ向かった。
この数日でけっこう体力を消耗した。昨夜は、腰から尾骶骨にかけて鈍痛が絶え間なく続き、節々の痛みでなかなか眠ることが出来なかった。
今夜は絶対にゆっくりと休んで体力を回復するんだ!・・と張りきって四畳半に落ち着いたら、自宅の電話がしつこく鳴りはじめた。このしつこさはたぶん身内の誰かだろうと思って無視していたら、こんどは自室で早々と寝る体勢に入っていたワイフの携帯電話が鳴りはじめた。この一連の流れはまずじゅん君にちがいないと確信した・・・と、そこまではいつものノリで過ぎたのに、二人の会話の声が絶えたすぐあとに、私の5sへワイフから着信が入った。
「ねぇ〜、風呂の追いだきONにしておいてくれない?お・ね・が・い♡」だって・・・
腰から尾骶骨にかけてジリジリの痛みをこらえながら、ワイフの指令で働きましたよ。
じゅん君のいやらしいところは、最初から私を無視してワイフを上手に懐柔すること。
結局はオヤジの私がワイフの指令で動くことになるということを知ってか知らずか・・自分のわがままな都合で家族を振り回す。いいかげんいい歳になっている彼に対して、今さらカリカリイライラしてもそれで余計に疲れるばかりだと、あたらずさわらず、微妙な距離を確保しながら無駄に深入りしなように心がけながら付き合っているが、それでも結局こうして何かしらの接触が避けられない状態になってしまうというところに、家族の切れない結びつきを感じてしまうのであるのですよ!

寝る前にオシッコをしておこうと四畳半からリビングへ出たら強烈なタバコの匂いが充満していた。台所に電気がついている。じゅん君が換気扇に向かってイップクやったのだろう。
せっかくの我が家でゆっくりと疲労回復を図ろうという企みは、雲散霧消・・・
結局は今夜も気の休まらない夜になりそうだ・・・

IMG_2013.jpg

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