工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

東京を歩く 

2016/04/06
Wed. 22:00

銀座のグループ展は、4日目にしてはじめていい天気になって気温も上がった。
おかげさまで・・・かどうかわからないが、35人の来場があった。
その数が多いか少ないのか普通なのか、島根の田舎暮らしの私には判断に苦しむところでもあるが、知人が3人も訪ねてくれたし、自分としては満足かな・・・

さすがに東京暮らしはよく歩く。
毎日最寄りの駅まで10分歩き、有楽町から10分歩き、途中でコーヒーを仕入れてギャラリーへ到着すると片道だけで20分ほど歩いていることになる。帰りも同じ要領だから1日に40分は歩いている。
石見銀山の自宅の近所の寺の奥さんはだいたい1時間ほどかけて町内をぐるっと一周ウォーキングしていらっしゃるらしいから、こうして比べてみると東京でのウォーキングなど、まだまだ序の口レベルのことになってしまうが、それでも横になって落ち着く頃にはふくらはぎがパンパンに張って、スネには上半身の体液が下がってむくみも出るし、お尻から腰にかけての筋肉がやたらと痛いし、それに、前から調子の悪い膝の周辺はガタガタになってしまって、今の私はかなりの肉体酷使をしている状態だ。

東京で暮す人は本当によく歩くと思う。
昔を思い出すと、自分も東京暮らしの頃は一駅二駅くらいは平気で歩いていた。
確かあの頃は、国電初乗りが50〜60円くらいだったと思うが、それをケチってタバコにまわしたりしていた。
そのタバコは、ハイライトが70円から80円で銭湯が50円くらいだったと思う。
その後すぐに銭湯もタバコも倍くらいに値上がりして、貧乏学生にとってはかなりの打撃になった。
ようするに健康のためのウォーキングという意識など皆無で、単純に生活費をケチルためだけにセッセと歩き続けていただけのことだ。

こうして今になって社会の現状を見るに、都会も田舎も関係なく健康指向が人々に浸透していることがよくわかる。
それでも私など、いつもだらしなくひらすら楽をすることばかりを追いかけて不摂生で不健康に暮しているからどうしようもない。
これが吉田オヤジの健康指向だと云えるようなことを強いて上げるなら・・・
万善寺の営繕で草刈り機を振り回して汗をかき、定期的な庭の掃き掃除で汗をかくことや、
彫刻の制作で金槌ふるって汗をかき、グラインダーをグイグイ振るって汗をかくことくらいのものだ。
タバコは30年も前にやめてしまったが、べつに食事を制限することもないし、酒を慎むわけでもない。
こんな暮しをしていると、ストイックに禁欲的に自分を律しながら暮している皆さんからは白い目で見られていることだろう。
それはそれ、これはこれということで、あまり他人のことを詮索し過ぎるのもどうかと思うし、まぁ、気楽に毎日を過ごすことが出来ていればそれで十分なのです。吉田はね。

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