工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

贅沢三昧 

2016/04/13
Wed. 23:52

午前中の法事を終わって、仏具屋さんを経由して石見銀山へ帰宅した。
ワイフはすでに帰宅していて、「ただいま!」と声をかけると四畳半から疲れ切った寝ぼけ声の返事が返ってきた。

寺を出発する時は降っていなかった雨が、仏具屋さんを出る頃から降り始め、斐伊川土手では本格的になってきた。
出雲の西から国道へ合流して、久しぶりの日本海を右に見ながら結界君を走らせた。
国道沿いのガソリンスタンドが軒並み価格を上げている。日本の田舎の底辺で暮す庶民の一人として、毎日の生活に密着した自動車の燃料代は上がろうが下がろうが無くなれば給油するしかないわけで、ダイレクトに家計を刺激する。

そろそろ就職を考える時期になったキーポンに、「学割が使えるうちに免許とっておいたほうがいいんじゃない?」と何度か云ってきたが積極的な返事が無い。
長男のじゅん君や長女のなっちゃんは、高校を卒業する前から「免許が欲しい!」とか、「免許とるから!」とか大騒ぎして親の家計を圧迫した。
じゅん君に至っては学生になって間も無く、友人の伝手を頼って勝手に中古車購入の段取りをつけたりして、数々の書類やもちろん高い買い物の現金授受で親はひたすら振り回された。
あの頃をふりかえると、高校生の3年生になったら進学も就職も関係なく自動車免許を取得する事が当たり前だった。たった10歳の歳の差で、ここまで自動車免許に対しての執着心に違いが出てくることに驚かされる。

先週末まで一週間ほど東京暮らしをしていたが、確かにああいう都会の交通の便利な暮しを続けていると、かえって自家用車など持たない方が身軽でいられる。
もっとも、一週間のギャラリー通勤の往復で使ったスイカは3度もチャージをして、軽く1万円を越えてしまった。
そのことを思うと、交通の便利さを金で買っているという事を実感する。
移動の距離にもよるだろうが、私のような自営業は自分の旅費も自分で捻出しなければいけないから、それはそれで厳しいものがある。
免許を持たないで公共交通に身をゆだねるか、免許を取得して自家用車を乗り回すか、判断に苦しむところではあるが、それも結局、稼ぎが良くて家計にゆとりのある高所得者の皆さんには縁のない悩みでもある。まぁ、彼等の悩みどころといえば自家用車の車種を決める時ぐらいの事だろう。

昨日はおかみさん転院主治医交代祝いで島根和牛の焼き肉を一握りほど奮発したばかりだったが、それにひきつづいて、本日は「安くなってたの♡」と高級豚のしゃぶしゃぶ!
2日間に渡っての贅沢三昧で胃が少々びっくりしている。
こういう食生活が出来るのも、なにごともいいかげんで適当に都合よく暮す在家坊主であるからのこと。
偉いボォーさんでなくて良かったなと思ったりする今日この頃なのです。

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