工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

お不動さんのご縁日 

2016/04/28
Thu. 18:29

ノウマク サンマンダ バザラダン カン
ノウマク サンマンダ バザラダン カン
ノウマク サンマンダ バザラダン カン・・・

28日は不動尊のご縁日なので、それに都合をあわせて山の斜面に安座されている祠までお参りした。
その祠は、先代のおじいさんが家内安全と家門興隆を祈念して自ら建立されたもので、今は次の代の奥さんが一人でお守りしていらっしゃる。
まだ憲正さんが元気だった頃から彼の足変わりを兼ねた役僧でお供していたから、万善寺が代替わりしてからあとも、遺漏無く普通に引き継いで今に至っている。
少しだけ変ったところは、「せっかく毎月28日にご縁日が回ってくるのだから、お参りもそれにあわせて都合をつけた方がお不動さんも喜ばれるでしょう」と勧めて、それじゃぁそうすることにしようということになって、それから後は日にちが動かなくなった。

しばらく汗ばむほどのいい天気が続いていたのに、昨日から雨になって、今朝には冬に逆戻りしたようなほど寒くなった。テレビの天気予報を見ると、気圧配置が西高東低になっている。これじゃぁ、寒くなるのも当たり前だ。ひょっとして北海道のあたりは雪になるかも知れない。改良衣に着替えて町並みへ出ると、冷たい雨がシトシト降っていた。
祠の前でおつとめをする間は雨もやんで傘がいらなかったから携帯の木魚を打ち鳴らすこともできた。お経が終わって回向に入ったら雨がポツポツと落ちてきた。帰りの急な坂道はその雨に濡れながら傘をステッキがわりに使って慎重に下った。
この近年、お不動さんの日はいい天気が続いていたのに、久しぶりの悪天候になってしまって、正直、けっこう気持ちが萎えてしまっていた。

帰宅して着替えをすませてもまだ寒いからストーブをつけようか少し迷ったが、こういう時は働いて身体を動かして暖まった方が良さそうだと決めて、土間の片づけをすることにした。連休に入ってからすぐになっちゃんが東京から帰ってくるし、キーポンが石見銀山のショップでアルバイトをすることにもなっていて吉田家が久しぶりににぎやかになる。吉田家家長としては、少しでもキレイげに片づいていた方が彼女達も喜ぶだろうと、まぁ、そういうふうに前向きに判断したわけだ。
そうやって身体を動かしていたらワイフが帰宅した。午後からは中学校の先生方の研修会が入ったのだそうだ。二人で昼食を食べて落ち着いてからメールチェックをしたら、倉敷から美術イベントの告知データが届いていた。
データの原稿には先日搬入展示した鷲羽山の彫刻が使われていて、「吉田正純ー龍雲山万善寺住職・島根県 東京芸術大学大学院云々・・・」と、デカデカ略歴印刷がしてある。
自分の個展チラシでも最終学歴など記入することもないのに、数十年ぶりかで活字になった自分の略歴を見ると、なにやら心がザワザワ落ち尽きなく動揺してしまった。
その、鷲羽山ではフラメンコギターのライブイベントも企画されているらしい。
しばらく前には、萩の往還まつりのDMが届いていたし、今年の連休はノンビリと寺の裏山のタケノコを掘って暮すこともできなさそうだ・・・

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