工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

なっちゃん結婚するの? 

2016/04/29
Fri. 23:53

なずみさんへ

今、改めて思うと・・・
あなたは、吉田家唯一の「常識人」に育ってくれた気がする。

これも、ひとえに、私たち夫婦が「ちょうどいいかげん」なさじかげんで君を育て上げたからだろうと、自画自賛している。
一方、なずみさんは吉田家家族の面々をクールに冷静に観察し、「あぁ~なってはダメだ!」とか、「こぉ~なってはいけない!」とか、自力で自分の人生を軌道修正しながら現在まで生きてきたと思っている。

なずみさんは目出度くたくまくんと結婚するという。
私が彼とはじめて接近遭遇したのは、そろそろ3年くらい前だっただろうか??いや、もっと前からだったかも知れない。
まぁ、それほど彼は私の前へ何気なくさり気なく普通な感じで現れた。
日頃からシャイで人見知りでチキンの私にとって、それこそ「ちょうどいいかげん」で緊張の無いゆるやかな出会いになった。

そもそも、私と満寿美さんの出合いもそんな感じだった。
だらしなく遊び暮らしていた私に付かず離れず、何気なくさり気なく、だいたいどういう場面でもつつましく私の近くへ寄り添ってくれていた。

結婚とはそういうことが大事で、そういうところからはじまっていくものだと思っている。
自分の人生ではじめてお互いに血の繋がらない他人と暮しはじめることになって、それが最小のコミュニティーのスタートになる。
二人はそれぞれ二親がいたからこの世に生まれたわけで、またその4人の親にはそれぞれの親がいて、それが君たちに繋がっている。
君たちにもそれぞれ何人かの兄弟姉妹がいるわけで、実は最小のコミュニティーであっても、その歴史の中でとてもたくさんの人格と大きな社会を造っているというわけだ。
これから数限りなく遭遇するであろう大小の波乱から目をそらさないで、しっかりと向き合って、二人で助け合って正直に生きて素晴らしいコミュニティーをつくってほしい。

最近、寺の境内で鼻水たらして泣きながら必死で自転車の練習をしているなずみさんの姿をよく思い出す。あの必死の形相がとても可愛かった。それともう一つ、バイクのタンデムでしっかりと私のメタボ腹へしがみついていた君の小さな手の形を思い出す。

スティーブ・ジョブズ氏は、「人生に大切なことは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。終わりを知らない富の追求は、人をゆがませてしまう。私のようにね」といって死んだという。
一度しかない人生を二人で大事に育ててください。・・・SNSストーカーオヤジより

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