工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

データ収集 

2016/05/17
Tue. 05:37

前の日からどうも蒸し暑いなと思っていたら、本葬の間に土砂降りになっていた。
そう滅多に着ることもない上等の喪服が濡れるのを嫌ってだろう、葬儀が終わった葬祭場の玄関先が参列の皆さんであふれかえってやたらと混雑していた。
私は洗濯もできるお手軽な安い改良衣しか持っていないから、こういう時に慌てることもなく足袋だけ脱いで土砂降りの中を結界君まで普通に濡れながら歩いた。

石見銀山の町並みは観光客の姿もなく雨に濡れている。
改良衣を脱いでワイフに洗濯をお願いして黒衣をたたんだりしてシャツ1枚にトランクスパンツでウロウロしていたらなんとなく肌寒くなってきた。
まったく、暑くなったり寒くなったり晴れたり大雨になったり毎日がめまぐるしい。

今年の現代彫刻小品展は、はじめて島根県東部の山間の町奥出雲町へ移動展をすることになった。
石見銀山の自宅からは約2時間、万善寺からは約1時間半の距離だから、チョット思いついて気軽に往復できるほど近くもない。
ポスターやチラシ用のデータを収集する必要もあるし、開催中の宿泊のことなど不案内の土地で遺漏の無いようにしておかないといけないし、できたら女流彫刻家のワイフにも会場の様子を見ておいてもらいたいし、天候の具合を見てスケジュールを調整して、なんとなく同行を渋っていたワイフを「道の駅お買い物めぐり」で釣って、彼女の愛車ファンカーゴで奥出雲町を目指した。

チョット遠回りになるが、最近開通した通称「やまなみ街道」(命名は「しまなみ街道」の向こうを張っているらしい)を経由して、アチコチの道の駅へ寄りながら、「私、三度のご飯をしっかり食べないとダメな人なの!」と昼ご飯に執着するワイフを無視して奥出雲町へ着いたのは午後の2時近かった。
幾つかある名所や観光スポットを下見したあと、今回の会場になる横田ガラス工芸館の外観をチェックして、宿泊データの収集を兼ねて亀嵩の温泉施設まで回って、せっかくだから温泉に入って帰ることにした。
「ここの温泉は熱いですか?」だいたいが根性無しの軟弱オヤジだから熱い風呂が苦手なので受付けの熟女へ聞いたら「どちらかというと熱いかも・・・」というので少しビビっていたら、「でも、露天風呂があるから大丈夫だと思いますよ♡!」と教えてくれた。確かに、露天風呂はそれなりにぬるくて1時間弱ほどゆっくり浸かった。

開催主催者は、こういう下見ツアーも助成金の必要経費で計上できないことになっているから、今回の道の駅のお買い物や温泉の入浴や、もちろん油代もなにもかも実費は全て自腹になる。
世間で賑わっている何処かの都会のカネに目がくらんだ偽善政治家のような小賢しい公私混同はしようとも思わない。
遊びのついでにチョット仕事の用事を兼ねたくらいのノリで十分用が足りて、各種のデータ収集もそれなりにできたように思う。

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