工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

執着 

2016/05/18
Wed. 05:02

ワイフが鼻をグズグズさせているから花粉症にでもなったか?と聞いたら、最近しばらく薬を飲んでいなかったからそれでかも知れないといいつつ、昨日はノドが痛かったから風邪をひいたかも知れないともいっていて、いずれにしてもどこかしら調子が悪いということだけは確かなようだ。
聞く処によると、キーポンが通っていた高校ではインフルエンザで学級閉鎖をしているようだし、ワイフの仕事先でもチラホラとインフルエンザが流行っているらしい。
私など、日頃から他人付き合いの良い方でもないし、自分から進んで人ごみへ出かけることもないから、よほどのことでもないかぎりインフルエンザになることも無いと思うが、そう毎日引き篭もっているわけにもいかないから、日々のなりゆきに身を委ねるしかないところでもある。
とにかく、今の吉田家はワイフと二人暮らしで落ち着いているから、気が利かないなりに食器くらいは洗っておいてやることにした。

少し落ち着いて例の如くコーヒーをチビチビやりながらメールチェックをしたら、申請書類の提出が終わっていた助成事業の担当さんから校正のメールが入っていた。
審議委員の疑問を少しでも減らしておいた方が事業採択の確率が上がるからということで親身に対応してもらっている。
丁寧なことに作例も幾つか添えてあったので、とにかく少しでも早めに訂正しておいた方が良いと判断して急きょ午前中の予定を変更することにした。こういう時にストレス無く自由に何とかできてしまうフリーなところが気楽で都合がいい・・・と、そこまでは良かったのだが・・・
書類の校正で読み直しを始めたら、アチコチ何かと気になるところが出てきて、一つを修正すると他との整合性が崩れたりして収拾がつかなくなってきた。そもそも、こういうかたっくるしい文章の作成そのものが苦手だったりするから、どんどん悩んでしまってなかなか名案も名文も浮かばないまま午前中が過ぎた。
やっとの思いで改訂版の作成を終わって、プリントアウトしたものをポストへ投函し終わって、ほぼ午後のティータイムになろうという時間になって遅めの昼食をかき込んでいたら時間講師のワイフが帰宅した。
何処かに潜り込んでいたシロがフニャフニャ甘え鳴きしながら玄関までお出迎えをしている。私が帰宅してもダレもお出迎えをなどしてくれないから、少しばかり嫉妬してしまう。

こうしてネコチャンズやグッピー家族を見ていると、彼等は本当に正直に生きているなぁと思う。
人間はとにかくよくウソをつく。
それも、無駄な波風をたてないための処世術かも知れないが、気がついたらウソの泥沼からはい出せないままひたすらウソにまみれた毎日をおくっていたりする。
人の社会は、常に何かに執着することで発展してきたのかも知れない。その執着が心の支えになって生きる活力になっているのかも知れない。ウソの方便は執着を支えるための大事な要素である気もする。ふと人の暮しの不条理に絶えられなくなる時がある。
自堕落オヤジはネコになりたい・・・と、時々思ったりする。

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