工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

愚痴 

2016/06/01
Wed. 10:39

ワイフは今日も早くから出かけた。夕方帰宅するのも遅いし、自分でも「忙しい忙しい!」と、それが口癖になっている。
私の方は、現代彫刻小品展関係の事務、寺関係の書き物や配りモノ、保賀自治会の会計、それに憲正さんの一周忌が近いからその準備、吉田家の営繕薪割り、万善寺の営繕草刈りなど、決まった仕事を順次片づけることが難しいまま、天候の具合と相談しながらそれぞれを急ぐ順番から片づけている。

そうこうしていたら「平成28年度経済センサス活動調査」なる政府統計調査票が届いた。全国から無作為に抽出した事業所へ調査依頼しているということだが、よりによって万善寺と工房むうあの2つの事業所が調査対象になってしまった。

年度変わりのこの時期はアチコチで総会が続くし、何かしらの役付きだったりすると総会前の役員会があったり、総会を請けて行事や事業計画の実施がついて回ったり、もうバカらしくなるほど雑用(といっては失礼だが・・・)が回ってくる。
年度末も結局は申告の事務処理が続くし、各種役員の任期交代がらみの総会や、その上自治会の常会まであったりする。

何でこんなに毎日毎日世間の付き合いで振り回されなければいけないのか?
自分の仕事は何時になったら落ち着いて集中して取り掛かれるのか?
どうせなら政府の関係者もこういうあわただしい毎日が続くような時期を避けてほしいモノだが、彼等の事務処理だって結局は自分の都合が優先されているのだろうから、社会の下層階級でジタバタしている下々の事情などどうでもいいことになっているのだろう・・・などと、愚痴やひがみをタレながら一杯のコーヒーとウエブラジオから流れる爽やかな音楽にひとときのささやかなくつろぎを求めている。

ワイフが忙しいのがわかっているから、彼女よりは時間の融通がきくところで家事のまねごとをしていたら、石見銀山のまちづくりセンターから届いた配りモノが目に入った。
「まちづくりセンター運営委員 委員長 吉田満寿美」とある。それに、大森社協副会長・主任児童委員の肩書きまでついている。いつの間にか、無役の私など足元にも及ばないほど偉い人になっていた。それに、保育園や婦人会の役も引き受けているようなことをいっていたし、どうりで、昼となく夜となくアチコチへ出かけているわけだ。

彼女にくらべたら、私の用事などたかが知れたものだ。
その程度であご出してアップアップしている自分が恥ずかしくなった。
仏教では、「貪瞋癡(とんじんち)」という三毒の煩悩があると教えられる。その貪瞋癡とは、「欲と怒りと愚なこと」と略されている。
日常の暮しの中で、目の前にぶら下がっている避けることの出来ない仕事は、粛々とこなして片づけて過ぎるしかないことだ。
そのことがわかっていながら、それでもクドクドと愚痴を吐く。
貪瞋癡の煩悩が全く自覚できていないクソ坊主だということを反省する今日このごろです。

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