工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

舎利礼文 

2016/06/02
Thu. 22:20

おかみさんがディサービスに出かけてくれたおかげで、1日の万善寺営繕作業がすこぶるはかどった!
マイペースで仕事をする事に慣れてしまっているから、おかみさんがお茶だご飯だと介入してくるだけでペースが乱れる。

「お昼ご飯は何食べた?」
帰宅したおかみさんへ聞いたら、アァーだコォーだ色々しゃべっていたが、要約すると「焼きそばにご飯とあとは良くわからん」というようなことらしい。
だいたいのことがわかったので、農協スーパーへ夕食の買い出しに行った。
それで夕食は、アジの刺し身と冷ややっこと完熟トマトにキンピラ牛蒡とキャベツのサラダ。
おかみさんは夕食の間中同じネタをリピートしながら延々と何やらしゃべっていた。

朝の内に舎利礼文のことを書いたから、草刈りをしている間も、なんとなくそれが頭から離れないでいた。
吉田家の子供たちばかりか、寺暮らしが60年以上にもなるおかみさんでもお経の内容がどういうことなのか良くわからないまま丸暗記をしてしまっているだろうと想像できる。
私だって結局は似たようなもので、数えきれないほどお経を読んでいるのに本気になってその意味を脳みそへたたき込むようなことなどする気もないまま今に至っている。

アジが旨かったかどうかも良くわからないまま夕食も終わったし、チョット本気で舎利礼文を紐解いてみようという気になった。
宗門の偉い方丈さんにはガツンと叱られるだろう意訳だが、それも田舎の山寺のナンチャッテ和尚さんがやらかしたことだということで見逃してくださいませ・・・

一心頂礼(只々一心に礼拝します)
 
万徳円満(全ての徳に満ちあふれた) 
釈迦如来(お釈迦様を・・) 
真身舎利(お釈迦様のご遺骨そのものを・・) 
本地法身(本来の真理であるお釈迦様を・・) 
法界塔婆(全ての真理であるお釈迦様のお墓を・・) 
我等礼敬(私たちはひたすら敬い礼拝します)

為我現身(私のためにお釈迦様が現れ) 
入我我入(私の内に入り一体となります) 
佛加持故(お釈迦様の不思議なお力により・・) 
我証菩提(私は悟りの証を得) 
以佛神力(お釈迦様の神通力により・・) 
利益衆生(全ての人々はご利益を得) 
発菩提心(悟り得る気を発し) 
修菩薩行(仏になるための修行に励み) 
同入円寂(仏となってお釈迦様の世界に入ります)
 
平等大智(大いなるお釈迦様の智慧はあらゆる人々に広がるでしょう) 
今将頂礼(あぁ、今まさに心を込めて礼拝いたします)

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