工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

マック 

2016/06/24
Fri. 21:08

キーポンのMacBook Airを借りてから、幾つかの事務がサクサクと片付いている。
ボクの愛しの年代物MacBook Proも時々通電したりしてなんとかしてやらないと、そのうち何処かの接触不良で完全にクラッシュするかもしれない。

記憶を辿ると、島根県にUターンしてすぐに、必要に迫られてワープロを使い始めたのが東芝のルポだった。
当時は、日本語タイプライターなるものが主流で、写植の鉛ダイキャストでできた文字盤をピンセットで摘みながら文字の入れ替えをしたりして、ガリ版刷りの文章原稿を作るのもそれはそれは大変なことだった。
今のように、簡単にコピーで増刷するなどとんでもない時代で、ロウ引きしたガリ版専用の原稿用紙を輪転機に巻きつけて、手動レバーを枚数分くるくる回し続けるという地道な人力作業がひたすら続いていた。
今でもそうだが、私はどちらかというとアナログ文科系人間だったので、そんなめんどくさいタイプ仕事など絶対にやらないぞと心に決めていたところもあったが、社会構造の常識の深みに片足突っ込んでしまうと、上司から「この原稿、タイプしておいてね」の有無の言えない一言で自分の仕事が決められてしまって、秘書のような慣れない仕事で徹夜に近いほど過酷に働かされたことも多々あった。
そういう時代に流行し始めたのが携帯用のワープロだった。文章が出来たらワープロ本体に紙を巻き込んでそのまま印刷できるという画期的なものだった。自分にとって時間の無駄以外何者でもないほどの事務など少しでも早くに片付けた方が得策と割り切って、何度目かのボーナスをはたいて買った。
その初代ワープロを使い倒して不具合が直らないとわかってから2代目を物色したのだが、その頃は日本中ワープロブームでどのメーカーも売れまくっていた時期だったから、知人がワープロを更新するという話を聞きつけて、使い古しの富士通を安く手に入れた。
やはり中古は限界があって、それから3年ほど使ったところで突然に壊れた。修理代を払ったら最新機能の新品が買えるくらいに市場の価格が下がっていたから、次の妥当な機種を物色していたら、その筋に詳しい友人のH氏が「これからはパソコンが主流になるよ。今だったらMacがいいよ!」と推薦してくれて、広島の方の業者さんと数回のやりとりをして最初に買ったのがパフォーマだった。
それ以来、私はMacを使い続けている。MacとかAppleとか、そういう音(オン)を聞くばかりだと、最初はアップルパイなどもあるあのハンバーガー会社が作ったパソコンかと思ったりしていたくらい機械に興味がなかった私が、それからすでに30年近く浮気をすることもなくMac派を貫いている!・・・というより、その実態は、日本社会で主流のWindowsを使ったりすると、余計に無駄な事務仕事が増えるような気がして、それが嫌だというだけのことなんだけど・・・

石見銀山は朝から猛烈な雨になった。吉田家裏庭の営繕が途中だから、全身ずぶ濡れになってゴミ袋6つ分の草木を処理した。ゴミ処理場へ持ち込みを終わって帰宅したら仕事を終わったワイフが食事の支度をしていた。デスクワークも肩こりや腰痛で疲れるが、肉体労働もそれなりに体力を消耗する。風呂の後の麦とホップが実に旨かった。

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