工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

2016現代彫刻小品展出品申し込み締め切り 

2016/07/01
Fri. 22:43

ただいま寺暮らしであります。
・・ということは、キーポンのMacBook Airが大活躍しているわけであります。
こうして、一日の出来事でプチプチとキーボードを打ち続けている・・ということは、ブログの更新作業をしているわけであります。

決して、のんびりしているわけではありません。
小さな山寺のお檀家さんのお葬式ができて、それでさきほどお通夜が終わって、引導などしたためて、だいたいお葬式の準備が終わったところなのです。

この度のお葬式は、何年ぶりかで自宅葬式になったのですよ!
前回はどこの施主さんが自宅葬式をされたか全く記憶にないほど、久しぶりのことだ。
そもそも日本家屋というのは柱構造で出来ていて、敷居の障子や襖を取り外せば一気に10畳以上の大部屋が出来上がる仕組みになっている。
今の施主家は、20畳の部屋に縁側が付いてい、庭もあるそこそこデカイ(万善寺の庫裏よりデカイのだ!)家だから、普通に冠婚葬祭を自宅でまかなうことができる規模だ。
その御宅の先代が97歳で往生された。それは普通にどう考えても大往生と言えるから、ご親族も菩提寺(私はその住職)も、ある意味お祝い葬式のような感じでことを進めている。自治会のお手伝いも昔ながらで、とにかく心地いいお葬式になっている。久しぶりの葬儀旗も書かせてもらったし、明日の納骨で墓地までの行列も久しぶりのことだ。

この近年、こういう手づくりのお葬式が本当に激減している。方丈さんのお葬式まで近くの葬祭センターで行われる時代になった。こういう風に葬儀の様式が変な方向へ流されてしまうと、これから先の若い菩提寺住職は、旧式の知識が欠けたまま、様式化された葬儀の導師しか務まらなくなっていくのかもしれない・・・と、そんな心配をしつつも、何かしら心温まる仏事になっている。

一方・・・本日は、今年最初の現代彫刻小品展開催に向けて、作品出品申し込みの締切日でもあった。
坊主という商売柄仕方のないことではあるが、この展覧会の世話人でもある吉田としては、展覧会に向けての大事な節目をドタキャンしたに近い状態でスルーしてしまったことになる。
万善寺暮らしのままだと、彫刻展のデータ整理や続々届く彫刻の受け取りもほとんど放棄というか放置というかそういう状態で投げ出したままになってしまって、これから一気に作家名簿や作品整理などを片付けないと開催がおぼつかなくなってしまう。
明日は、お葬式や納骨が終わったら、気持ちを切り替えてその仕事に没頭しなければいけない。
とにかく、大事な時にワイフへ頼りっきりになってしまったので、さりげなく電話したら、申し込みのFAXが届いたことと、梱包された彫刻の山で土間がいっぱいになったことと、そんな出入りの隙を狙ってクロが見事に脱走成功を果たしたことの報告をもらった。
坊主稼業に一区切りをつけて、彫刻家吉田正純に変身する時が来たようだ!

2016浜田ポスター・チラシ印刷原稿 (1)

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