工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ラムずくしの日曜日 

2016/07/10
Sun. 21:42

雨で流れていた石見銀山の史跡清掃が本日早朝に行われた。
数日前から調子の悪い足を引きずりながら草刈り機を振った。
先日の豪雨で銀山川のいたるところがえぐられている。
普通は、川のアチコチに上流からのゴミが引っかかっているが、今回は相当の激流だったようで、川草が見事になぎ倒されて何時に無くキレイだ。
豪雨の後に日本海のいつもの玉石の海岸へ出かけてみたら、いつもと様子が変わって悲惨なものだったが、思ったほど流木のゴミもなくて比較的キレイだった。北からの風がなかったせいで、川のゴミがそのまま沖合へ流されていったのだろう。
日本海の石もそろそろストックが少なくなってきたし、工場の仕事の合間に採取しておこうと思っていたが、以前のような海岸へ戻るにはもうしばらく時間が必要な感じだ。

足をかばいながら無理して動いたせいで、無駄に体力を消耗した。せっかくの日曜日に家の営繕作業が停滞してワイフには悪いと思うが、この一週間で現代彫刻小品展の搬入作業を済ませなければいけないし、できるだけ体力を温存して足の不具合を解消しておかなければいけない。
行水で汗を流して午前中はハンモックで安静にした。

頼んでおいた万善寺のお盆の粗品のベースが届いたと知らせが入ったので、急きょ出雲まで出かける事になった。昼食前の中途半端な時間になっていたからワイフと一緒に行動する事にして、私の足変わりになってもらった。
今年の粗品は蓋付きのガラス瓶。
それに和風というか、中国風というか、そういう感じの雲を描いて文字を刻もうと思う。
すべて手作りで仕上げるのだが、寺のお参りが20軒にもならないから出きる事だ。
もう、かれこれ5年以上は続けているが、セッセと汗を流しているわりにはこれといった反応が返ってこない。特に何かを期待しているわけでもないが、お盆のお参りのお布施の返礼としてみるとそれなりに菩提寺の心がこもった粗品にはなっていると自負している。

憲正さんは、仏教の小難しい理屈をクドクド語るタイプの坊主でなかったから、そういう事に慣れ切っている今の檀家さんは、私の面倒臭い宗教話など聞きたくもないところであろうが、坊主が檀家を選べないように、檀家も自分の都合で菩提寺を変えようとなるとそれなりにそれなりの信念と体力も必要になってくるから、そこまでして波風を立てるより、グッと我慢辛抱して住職のつまらん話を聞いた振りしていた方が気楽で良いのだろう。最近、お参りが減ってきたのはそのせいもあるだろうとチラリ思った。信心などかけらもない檀家衆が一見神妙な面持ちで年中仏事の義務と形骸化して割り切ったお参りをしていらっしゃる風に見えてしまう。

せっかくの出雲だから、ラムをしこたま買い込んで3時のティータイム時に昼食とも夕食とも云いにくい曖昧な食事は、炭酸で割ったラムを飲みながらラムをたらふく食べた。
子供たちがまだ小さい時の頃をなんとなく思いだした。
あの頃は、日曜日というと近所のキャンプ場へ出かけてバーベキューを楽しんだものだ。

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