工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

石見銀山群言堂辺り 

2016/09/09
Fri. 22:20

島根は・・というか、石見銀山や飯南高原は残暑が結構厳しい。
ワイフの時間講師が日程変更で休みになったから、温泉にでも出かけて疲れを癒やそうと相談していたら、万善寺絡みの電話が立て続けに2箇所からかかってきて、計画は露と消えた。
こういう突然の仏事依頼も、弱小末寺としてはありがたいことだし特に断る理由もないから、時間の前後を調整して改良衣に着替えて結界くんへ乗り込んだ。
街道沿いの川が水かさを増して濁流になっている。夜のうちに降り続いていた雨は結構な量だったようだ。

少しの修繕でお墓をイジることになったから、お先祖様に叱られても大変だし、お経を一つ読んでおいてもらえば気持ちも楽になるからと依頼のあった施主さんは、ピオーネを作っている農家でもある。電話がかかってきた時は、てっきりその葡萄のことかと勘違いしてしまった。
飯南高原では毎年今頃になると葡萄の収穫が最盛期を迎える。今年は雨も少なくて暑い日が続いたから葡萄にとっては良かったという話を聞いていたので、お墓のおつとめが終わって、お茶をいただきながらそんな話をしながら「ところで、今日は葡萄の出荷は終わったんですか?」と聞いてみたら、昨日のうちに道の駅まで持って行ったから今朝は残り物しか無いとのことだった。在庫があったら幾つか買って帰ろうと期待していたのにそういうことで落胆していたら、あまり良いものでもないがそれで良ければ少しあるということで、それにパクリと食いついて2パックほど格安でもらった。

もう一軒は観音さんの供養。
もう随分長い間なにもしないでほったらかしにされてあった。家の事情も色いろあるだろが、私が代替わりしてから後すでに10年近くは経っているし、その間何も観音さんのことなど聞くこともなかった。その年月の埋め合わせにもならないだろうが、とにかく、小雨の降るなか、道端の観音堂の前で傘をさしながら携帯用の木魚を叩き続けた。

お昼を少し過ぎてから石見銀山へ帰宅したら、ワイフが昼食を作ってくれていた。
久しぶりに石見銀山の自宅に落ち着いて2日目になる。
ワイフも休みで、せっかくだから近所のお店でお茶でも飲もうと決めた。昼間からのんびりと町並みへ出かけるのも今年になってはじめてのことかも知れない。
ついでに、その店の2階で始まっている「モッタイナイス展」も観ておくことにした。会場には、展覧会初日の早朝になってお店の入り口へ搬入しておいた私の椅子がワイフの椅子と並んで展示してあった。出品者の半分くらいは前から知っている。
いつも彫刻展の企画でお世話になっている棟梁が作った椅子もあった。昔少しほど付き合いのあった木工の家具職人さんも手の込んだ力作を出品していた。ディスプレイ作家のお姉さんやエスニック料理店の店長さんも造っていた。
売る気満々の出店者もあって、展覧会コンセプトがいかにも雑貨屋企画というところが面白いといえばそう言えるのかもしれない。
自分で言うのも嫌らしいことだが、吉田夫婦の椅子は会場で異彩を放っていた。

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