工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

旧富山小学校多目的スペース 

2016/11/15
Tue. 21:39

幼稚園実習中のキーポンが、ほぼ徹夜をした。
もう少しで20歳の誕生日を迎えるくらいの年齢だから、徹夜くらいのことで特に心配しているわけでもないが、昔の自分の頃のことを思い出すと、勉強で徹夜をするのは、せいぜい高校の定期試験で一夜漬けするときくらいのものだった。
真夜中に寝ている私の隣でゴソゴソし続けるものだから、そのたびに目が覚めて大きな迷惑だ。そういえば、ノッチもまだ学生の頃、課題制作や卒業制作で徹夜をしていたようだ。記憶をたぐると、吉田家の娘達はそれなりによく勉強をしているということなのかもしれない。ワイフだって、いまだに毎回彫刻の制作になるとよく徹夜をしている。彼女ほどのベテランでもそうなってしまうということは、どちらかと言えば吉田家の女性方は計画性に弱くて要領が悪いというだけのことなのかもしれない。

平日の方がシフトの関係で休みやすいからといって、もう2ヶ月くらい前から法事の日程を問い合わせていた施主さんとの最後の会話が富山のイベントの真っ最中だったので、具体的に詳しい会話に至ることもなくその日だけは開けておくと約束してそのまま過ぎた。なんの連絡もないまま約束の日の前日になったので一応抑えの電話をしてみたら、法事の有無もハッキリしないままどうしようか悩み始めた様子なので、「それじゃぁ、10時始まりということで・・・」と、強引に予定を決めて電話を切った。

どうも、私の周りには優柔不断で成り行きに準ずるキライの諸氏が多くて会話の落とし所の判断が難しくて苦労することが多い。他人のことでどうこう言えるほどの立場でもないが、暇は暇なりにソコソコ大事な用事が無いわけでもないので、自分を中心に据えたスケジュールは結構マメにチェックして調整をしているつもりだ。それでも、相手の事情やその時の予期せぬ事情が入り込んだりすることもあるから、それも含んだアバウトで緩やかなスケジュールを組み立てているところもある。
これから一眠り居て徳島の彫刻を受け取りに出かける。深夜に島根を出発すれば朝には徳島入り出来るはずだ。それで、1日を四国で過ごして夜になってから島根へ帰るように予定を立てた。

週末には、富山の教室展示を開放することになっていて、日曜日には富山町の文化祭があって、町内の皆さんに教室展を見てもらえる最後のチャンスになる。
それが落ち着いたら個展作家と調整して搬出の作業に入る。約50点ほどの小品彫刻の梱包もあるし、11月はまだまだ落ち着かない毎日が続きそうだ。自分で言うのもどうかと思うが、小品彫刻の展示だけでも一見の価値は十分にあるし、吸収できるポイントは限りがない。それだけ、島根の彫刻文化の領域が広がりに欠けているということだ。
アマチュアの趣味が高じたレベルも含めて、島根県内で活動している多くの造形作家たちは、もっと自分の造形に対して謙虚であるべきだ。もっと素直に、良いものは良いとして個々の表現を受け入れるほどの許容がないと自分の表現領域も広がり深まることがない。
「井の中の蛙大海を知らず」とは、日本の格言であるが、それが中国になると「海」が「空」に言い変わるそうだ。同じ意味でも、所変われば表現が違う。
待っているだけでは自分の世間は広くならないと思うな。

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