工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

島根県高等学校美術展 

2016/12/12
Mon. 23:57

吉田のマニアックなブログをお楽しみの(??)皆様・・・長らく(・・でもないか??)お待たせしました!
本日より、満を持して再開いたします!・・・って、大げさなことですが、とにかく、このだらしない備忘録も、それなりに休んでしまうと、とろけた脳みそに記憶された時々の出来事が絶え間なく次々に消え去ってしまって、昨日のことを思い出そうにも相当苦労してしまうこともシバシバで、慢性の物忘れ症状が活性化してしまって、そのうち各所に迷惑をかけそうになりはじめて・・・そういう自覚がかろうじて残っているものだから、少しでも痴呆症状を食い止めようとささやかな期待を込めつつ、久しぶりにプチプチとラップトップのキーボードを叩き始めたところであります。

富山の事後処理(報告書作成)がもたついている間に、万善寺の仏事が絶え間なく入ってきて、昼やら夜やら、石見銀山やら飯南高原やら、島根県やら広島県やら、とにかく11月末から先週いっぱいはどうしようもなくせわしなく動き回っていた。気がつくと、結界君の燃料給油が2日ごとにやってきたりして、ジワジワと値上がりしている油代が吉田の家計を圧迫している。島根の過疎地の小さな山寺でも、さすがに1週間に一つずつお葬式が入ったりすると、何処かのブラック企業並みのかなりのオーバーワークになってしまう。私の老体もこの2週間で蓄積した疲労が回復しないままデスクワークに取り掛かってみたものの、どうもうまく気持ちを切り替えることが出来ないものだから、思い切って全ての用事を打ち切って四畳半へこもることにしたのが土曜日の午後からのことだった。

葬儀の一連の仏事が一段落して石見銀山の自宅へ帰ってから、久しぶりに深煎り焙煎のコーヒー豆を挽いた。セラミック製のギヤに砕かれる豆の音。手元から漂う香ばしい香り・・やっと人心地ついてメモ帳を開いたら「高美展」の文字がある。そういえばちょうど始まったばかりだ。週明けは七日努めが続くから行くのは今しかない。さっそく、ワイフと調整して土曜日の朝から益田へ向かった。
いつもは、松江の県立美術館が会場になっているが、今年の島根県高等学校美術展は益田市で開催される。
山陰道が少しずつ西に伸びていて、この数年の間に益田が随分近くなった。せっかくだから途中の浜田市で寄り道をして日本海の魚をチェックしようと提案したらワイフの目がキラリと光った。二人で満腹になるほど大きくて活きの良いカレイを買った。昼ごはん用にバカ安のにぎり寿司も2パック買った。葬式の斎膳に魚が出ることも期待できないし、ボクの胃袋は仏事の反動で魚を欲しがっていたのだ!

高校生諸君の美術作品はとても新鮮だった。ひところに比べると工芸部門の激減が気になった。絵画部門は油絵が小ぶりになった気がした。デザイン部門はたくさんのイラストに混じって手の込んだ細密描写が増えていた。今の高校生のブームなのかもしれないと思ったが、それはそれなりに彼らの粘り強さも伝わって好感が持てた。立体や彫刻は、技術レベルがどうこう云うより、高校生らしい遊び心があって楽しめた。なんでも上手いだけが全てではない、高校生にはたった3年間のその時でしか表現できない何かを真っ直ぐに追いかけてほしいと思う。大人の古臭い分別はいらない。

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この記事に対するコメント

先生も頑張ってますね!

オーイくぼぐっちゃん #- | URL | 2016/12/13 10:29 * edit *

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