工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

キーポンの成人式 

2017/01/04
Wed. 19:51

1月3日の朝の祈念法要を全て終わったら、韋駄天さまへお供えしておいたお神酒の御下りをその日の朝食で雑煮などと一緒に頂き、坊主の寝正月へ突入する!
・・・といったお正月の決まったスケジュールが続いていたのは、憲正さんが遷化した年の正月までだった。
思えば、憲正さんもおおむね幸せな坊主暮しを続けていた気がする。正月の行事がだいたい自分の思うように過ぎて、2月には入院することになって、一時退院できたものの、それからすぐにその年2回目の入院が決まって、そのまま存命中に寺の庫裏へ帰ることがなかった。
残された母親は、前住職存命中の諸行事をかたくなに守り続けようともがいている。
そういう気持ちは分からないでもないが、誰がどう客観的に見ても90歳を過ぎた老婆と、かぎりなくジジイに近いヨレヨレオヤジ坊主の二人で昔ながらの正月仏事を乗り切ることは不可能なのだ。
結局は、年末から年始にかけての万善寺オリジナルスケジュールを調整して割愛できる幾つかのポイントを抜きだして削除しながらシンプルに乗り切っていくしかないことなのだ。そういうわけで、坊主の寝正月はもう何年も前から削除されて無くなった。

4日は世間の仕事始めもあって、地域の年始会もあって、とにかくめまぐるしい1日であるが、今年の吉田家は、それにキーポンの成人式が加わった。
吉田家の三姉妹は、お母さん(ボクのワイフ)から引き継いだ晴れ着で成人式を迎える。
その晴れ姿の撮影係がオヤジのボクなのです。
それで、早朝に万善寺を出発して石見銀山の吉田家へ向かった。
今年は雪もなくて、とても楽な新年になって、移動も楽で、銀山街道の途中からは朝霧もはれて絶好の撮影日よりになった。

早朝の石見銀山は、人影もなく静まりかえっていた。
自分にとっては、年が改まってはじめての石見銀山で吉田家になった。
例の如く、吉田家玄関へ入ってもネコチャンズのお出迎えは無し。正月休みで帰省中のじゅん君はまだ就寝中。グッピー家族の水槽は水が蒸発して可哀想なほど窮屈に暮している。
母娘が着付けから帰ってくるまでの間、ストーブに薪を補充したり、水槽の水を補充してフィルターの掃除をしたり、撮影用のG12を動作確認したりしていたら二人が帰ってきた。
久しぶりに見るキーポンは、それなりに年頃の娘らしい大人びた姿になっていた。

じゅん君からはじまって4人の子供たちが無事に成人してくれた。
じゅん君は、最初の子供でどう育てたら好いのかわからないまま時が過ぎて、知らない間に大きくなっていた。
なっちゃんは、逞しく活発に育ってくれた。泣きながら自転車練習をしたことをよく覚えている。
小さい頃のノッチは風呂嫌いで、彼女のシャンプーにはかなり苦労させられた。
キーポンの口癖は「お父さん大嫌い!」で、小学校に入るくらいまで散々そのフレーズを聞きながらだっこしていた・・が、いまだにお父さんのダブルシュラフに潜り込んでくる。

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この記事に対するコメント

おめでとうございます

あけましておめでとうございます(^^)
成人式おめでとうございます。ステキな写真ですね。
娘ともども、今年もよろしくお願いします(^^)

まみこパパ #kUr9nKys | URL | 2017/01/04 20:04 * edit *

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