工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

第3次寒波襲来前夜 

2017/02/08
Wed. 23:24

初七日は、奥さんがお一人で待っていらっしゃった。
一応、万善寺のお檀家さんなのだが、そのお宅では私のことを「ご院家さん」と読んでいただいている。

宗門では、一丈四方の部屋で「起きて半畳寝て一畳」をもっぱらとした慎ましい修行暮らしを身上にしていて、そういうことから万善寺の住職(とりあえずボクのこと)はだいたい「方丈さん」と呼ばれることが多い。
今の万善寺寺務所で寝起きしている私など、3畳の部屋にテーブルやら衣装ケースやらパソコンにその周辺機器やらがすし詰めになって、せいぜい1辺180cmの正方形(2畳ともいう)くらいしか融通が効かないような暮らしぶりだから、どちらかというと「半丈さん」と呼ばれるくらいが正確かもしれない。
まぁ、「方丈さん」と呼ばれるほど偉くもないし、半端者の坊主は「半丈さん」と呼んでもらっても一向に差し支えない。
そういう程度の私が、「ご院家さん」で通ってしまったりするところに、田舎仏教の境界の曖昧さが漂っていて、むしろそのあたりの一般在家の認識の緩やかさの御陰で気楽にいられたりもする。

さて、ひとまず奥さん相手にお経の後の仏教の話など少々してから、急いで万善寺へ帰って明日からの彫刻絡みの準備に入った。
何か見えない糸で結ばれているかのように、連絡しようと思っていた彫刻家の方から電話が入った。
「もらった電話にこちらの用事を返してすみませんが・・・」と、岡山行に併せてついでに四国まで足を伸ばそうと思っている旨を伝えたら、「そのあたりの時間だったら大丈夫そうだから・・」私の到着を待っていてくれることになった。
今夜辺りから西日本の日本海側を中心に大荒れするとのことだ。
雪道の走行はそれなりに慣れているから大丈夫と思うが、表日本のドライバーと一緒に結界君を走らせることが不安だ。
交通事情は、自分一人の注意ではどうにもならないことばかりだから、運を天に任せるしかしょうがない。
早朝に石見銀山の自宅を出発しようと思っていたが、天候のこともあるし、少しゆっくり目に出かけることにする。
飯南高原を走る国道は、かなりの圧雪になっているだろうし、自動車道の通行も規制が入っているかもしれない。
岡山で一泊して次の日は、そこから直接倉吉を目指す。
この2日間は、なかなか過酷な移動になりそうだ。

石見銀山の吉田家は、しばらく・・・といっても、ほぼ2ヶ月近く留守にしている間に、どこかしら埃っぽく荒れた感じがした。
グッピー一家が暮らす2つの水槽は、水が干上がっていた。
何時もと変わらないのは、ネコチャンズくらいかな?

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