工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

小春日和 

2017/03/01
Wed. 23:40

今、ラ・ラ・ランド(「・」打つのが面倒臭い・・)のサントラ聴きながら、キーボードをプチプチ叩き始めた。

ノッチが、劇場へ観に行ったらしい。
「あぁ〜、観たいなぁ〜・・」と思いながら、サントラ聴き始めたら、ニューヨーク・ニューヨークを思い出した。
あの映画は、当時、酷評とまではいかないものの、あまり良い批評をもらうことができなかったと記憶している。
監督は、「沈黙」のマーティン・スコセッシ。ダブル主演は、ロバート・デ・ニーロとライザ・ミネリ。
ライザ・ミネリは、ミュージカルのプロ(そういう例えがあるかわからないけど・・)のような人で、メチャクチャ歌うまいし、演技も外さないし、安心して泣けた。
ロバート・デ・ニーロは、サキソフォン奏者でビッグバンドの指揮者の役だったけど、演奏の指の動きが違和感もないし、もちろん演技も最高だった。
マーティン・スコセッシは、だいたいに癖っぽい映画をつくる人だと思っているから、ニューヨーク・ニューヨークも、普通のミュージカル映画以上の何かがあるだろうと、どこかしら期待しながら観た覚えがある。
映画館は何処だったかなぁ???新宿のピカデリーかミラノだったような気もするが、良く覚えていない。

あの映画は何と言ってもテーマソングに尽きるだろう。それに、劇場で観た人にしか味わえない古色感というか、1950年代ハリウッド映画全盛期のスタジオミュージカル映画が蘇ったような、一見あざとく見えるほどのバレバレ描き割りが逆に新鮮で、高架線を走る電車なんか最高だったな。

まだ学生の勉強中で、やっと専攻専科の実技を本格的に習得し始めた頃だった。
自分の将来がどうなるのか、まったく想像もつかないし、どちらかといえば不安で暗い毎日を過ごしてきた時期だったから、才能のこととか、実力のこととか、運の善し悪しとか、周辺の環境や理解とか、悩み始めたらキリがなくなって、1日のほとんどを何か気楽な方へ逃避していた。
映画も逃避の手段のひとつだった。どこかしら悶々とする自分に元気をくれているようで、たいした才能もない自分が、ひとまずはなにかしら造ることを諦めないで毎日を過ごせたのも好きな映画に救われていたからかもしれない。

このところ小春日和の良い天気が続いていて、寺との往復も気持ちがいい。
昨年から延々と続いていた上隣の住宅工事がやっと終わって、工事関係者の車や簡易トイレや廃材置き場になっていた吉田家前の駐車場が開放された。想像以上の長期工事のおかげで、ストーブの薪運びや薪割りが出来なくて苦労した。
これからは、駐車スペースを2軒で使い分けることになる。
半日かけて薪を整頓したり草刈りをしたりして駐車場の整備をした。

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