工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

四寒三温 

2017/03/03
Fri. 09:30

島根の私周辺は、まだまだ三寒四温というより四寒三温状態で、結界君のスタッドレスタイヤをいつ取り替えようか、判断を悩みながら毎日を過ごしている。

息子の言うことを「聞かない」というより、「無視」して自分の我がままを通し放題の母親が近所の診療所へ通院するので、寺まで迎えに行った。
境内は、屋根から落ちた雪が圧雪の山になっている。
母親は、少し暖かくなって春めくと、鉄のスコップを持ち出してその山を崩しているようで、庭のアチコチにその痕跡が残っている。90歳を過ぎてなんとも元気がいい。
一方、30歳も若い息子の私は、岡山の往復や倉吉からの引っ越しや、先日の吉田家前駐車場の整備などで体力を消耗した上に、万善寺周辺で葬儀がたてつづけに3つもあったものだから、完全に体調を崩してしまった。
2〜3日前から、調子が思わしくないなぁと感じながら無理をしていたら、遂に、昨日になって弱っている身体へ風邪が入ってしまったようだ。
飲み残しの風邪薬をワイフが探してくれて、それを飲んだら一気に睡魔に襲われて、気がつけば一夜明けた次の朝・・つまり本日の今だった。
食欲もないし、喉や鼻の奥にジワリと違和感があって、それに肉体疲労の節々の痛みも加わって、起き上がろうとすると背中から腰へ激痛が走る。
オヤジの体調不良を敏感に悟ったのか、いつも夜になるとベタベタ擦り寄ってくる猫のクロが、昨夜は姿を見せなかった。

現在も、二枚重ねのシュラフにくるまってミノムシのごとくイジイジと蠢きながら彫刻のことを考えている。
搬入まであと4日しか無い。そのうち1日は法事が入っているから実質3日で何か形にしなければいけない。
体調が崩れるまでは、確信を持ってある形を決めていた。今は、それが見事に崩れて頭の中の形がモヤモヤとゆれている。
たぶん、工場へ行って材料の鉄板をみると、気持ちが定まって制作の道筋が決まって、あとはチョークのドローイングのラインへ気持ちを預けてしまえば、なんとか形になってくれるとは思うのだが、それを何時から始めようか、そのスタートで気持ちがゆれている。

2ヶ月以上吉田家を留守にしていたから、そろそろ薪の在庫が無くなってワイフがストーブの焚付に苦労している。
調子が思わしくないまま、それでもまだ少しは身体が動いている時に、もう何十年も使っていた古い整理棚を2つほど解体して焚付に回した。
バラバラにするのに半日はかかったかもしれない。
最近のビス止めの華奢な家具などとは比べ物にならないほど丈夫に丁寧に出来ていて、解体するに一苦労した。
今あれだけの整理棚を求めたら、いくらぐらいで買えるのだろう。それに気づいたのは丸鋸を入れてしまったあとだったから、モッタイナイことをしたと、ひとしきり後悔した。
それでもダンボールに5〜6個分の焚付が出来た。大事に使わせてもらおう・・・

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