工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

オヤジ道中記〜上野の餃子〜 

2017/03/16
Thu. 23:51

石見銀山でもみぞれが降るくらいだから、夜のうちからかなり冷え込んだ。
このところ、いやに規則正しく1週間毎に冬型の気圧配置が巡ってくる。
それを待っていたように、万善寺の仏事や彫刻の用事が重なってしまって、雨男や雪男に変身しながらときどきの用事を粛々と片付けている。

ボクの結界君は、すでにスタッドレスタイヤを脱いでいるから、ワイフの新しい中古車トヨタ(車種名はまだ覚えられていない)を借りて飯南高原へ向かった。
銀山街道のいつものあたりで道に雪がたまり始め、周囲は一面雪景色に変わった。
3月のこの時期に降る雪は水分をたくさん含んでいてすぐ消えるから、それほどおおごとになることもないのだが、この近年続いていた暖冬に自分の身体が慣れてしまっていて、久しぶりに巡ってきた平均的な冬気候へ順応できないでいる。

吉田家は、キーポンの引越し準備と、ワイフの年度末資料の数々と、焚きつけの廃材と、洗濯物の山と、若干のネコチャンズグッズが散乱して、足の踏み場もない状態である。
私の方は、相変わらず落ち着かなくて慌ただしい毎日を過ごしてはいるが、基本的に暇なことに変わりなく、1日に2〜3時間くらいの家事時間を確保するくらいは簡単なことで、部屋の片付けくらいは直ぐにできるのだが、我が家の女性方からのそういう依頼は皆無に近い。理由は簡単で、ようするに私に片付けを任せてしまうと、「何処に何を片付けたのか分からなくなるから嫌なのヨ!」ということで、とにかく「自分の都合で勝手にアチコチ触らないで!!」と、まぁだいたい叱られてしまうから、乱れまくった吉田家の現状をひたすら見て見ぬふりで過ごしているところだ。
たぶん、それもあと少しの辛抱で、キーポンの引っ越しが終われば、今よりは若干改善できて平和な日常が戻るはずなのだが・・・その時が来てみないとなんともいえない。

先日の上京の折に、都立美術館の搬入が終わったあと、手伝ってくれたキーポンと上野公園を御徒町方面へ下って、京成上野駅の不忍池側にある蓬莱閣で昼食をとった。
蓬莱閣は、学生の頃からの思い出深い中華料理店で、上野界隈の用事があって、お昼時に時間の余裕がある時は、不思議とそのお店に足が向いてしまう。
店の様子は、レジの場所からテーブルや椅子の種類や配置まで30年以上も前から全く変わっていないし、メニューも同じように思える。
「この椅子、すごくグラグラ揺れるんだけど」・・・そんなことを言っているキーポンも、すでに何回かこの店で五目そばや餃子などを食べている。
唯一、昔と違うのは料理の味。少なくても、私が確認できているだけで4回は味が変わっている・・・ということは、料理人の代替わりがあったということ。
学生の頃に食べていた蓬莱閣の餃子は、他のどの餃子とくらべて別格だった。
あの頃は、小さめサイズの餃子が6枚皿に乗っていた。その後、巨大な餃子が3枚になって、また小さめサイズ6枚に変わって、今回は大きめサイズ6枚が皿に乗って出てきた。
そのたびに餃子の味が違っていて、それはそれで仕方がないことだし、不味くて食べられないわけでもないし、むしろソコソコ美味しかったりもして、納得もできる・・が、やはり、何と言っても学生の頃に食べた初代餃子はなんとも美味かった。

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