工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

癒やしのクロ 

2017/04/05
Wed. 23:01

結界君が大活躍で、毎日ゴミ処理場へ2〜3往復している。
老夫婦の積年の思い出なのだったのか、とにかくモノが捨てられないまま、寺の本堂や庫裏のアチコチにしまい込まれていて、片付けの終わりがない。

引き物とか大皿とか中元歳暮とかの包装紙。
出先でもらった紙の手提げ袋。
仏具屋さんのカタログ。
日本全国の温泉や宿泊施設のタオルや手ぬぐい。
それに大小の空き箱。
全てがキチンと整理されてしまい込まれてある・・・が、これらは、どう考えても燃えるゴミにするしかしょうがない・・と、思ってしまうのは私だけだろうか?

とにかく、すぐ目の前の目につく物から燃えるゴミを選別してひたすらビニール袋へ詰め込んで、結界君のリヤデッキに載せる。
袋にするとだいたい無理をして10袋くらいを詰み込んでロープでギリギリと縛り上げる。
1回の持ち込みで215円から310円を払い続けているが、そのゴミ処理場と寺を往復しているあいだに燃料が底をついてきたので、最後の往復が終わって燃料ゲージの点滅を見ながらいつもの安いスタンドを目指した。
セルフで給油が満タンになると5100円。
最近は、何をするにもお金が絡む。

4月に入って新年度になって早々からこんなことをしていて良いのだろうかと、ふと思ったりもしたが、こればかりは業者に任せるのもしのびない。90年の人生全てを万善寺へ捧げた先代と、結婚で嫁入してから70年の思い出が詰め込まれた嫁入り道具の数々は、やはり血の繋がった身内の手で整理するのも大事な供養になるはずだ。
私の様子を見かねてなのか、ワイフが1日万善寺へ付き合ってくれた。
彼女へは、寺の食器や台所用品を中心に整理してもらうことにした。
これも、寺のアチコチへしまい込まれていて、それを一つに集めるだけで半日かかった。
晩年は老夫婦の二人暮らしだったし、年に数回の仏事でお参りの檀家さんもせいぜい20人程度だから、おもてなしの食器類もそのくらいの人数がまかなえたら十分だ。

本日の最後はダンボールの整理。
例のごとく、結界君のリヤデッキへ積み込むのだが、結局1回では全てが乗り切らなかった。石見銀山の近所にあるゴミ処理業者さんへ持ち込んだら、ひと山160円で引き取ってくれた。それでも、煙になって消えてなくなるより少しでも再生紙で利用されて資源の無駄にならなければそのほうが良いだろうと、自分を慰めた。

1日中手伝ってくれたワイフは、夕方から婦人会の集会へ出かけた。
疲れたオヤジにクロがさり気なく寄り添ってくれた・・・やたら重くて息苦しいけど・・

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