工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

癒やしの新玉ねぎ 

2017/04/27
Thu. 12:43

「今日も燃えるゴミですか?」
「えっと、今日は殆ど鉄です・・」
ゴミ処理場受付のご婦人には、もう完全に覚えてもらえたようだ。
「まぁ、上手に積んどられますなぁ〜。これって、4人乗りでしょ?」
「ハイ!この車、結構便利なんですよ」
「また何時でも来てくださいね」
分別のおじさんやお兄さんにも覚えられてしまった。
毎日ゴミ処理場へゴミを積んで持ち込んでいたらそれも当たり前のことだろうが・・・

捨てても捨てても、一向に片付かない。
5月の連休明けには母親の四十九日法事があるし、なんとかしてそれまでに少しでも片付けてしまわないと・・・それに、連休中はゴミ処理場もお休みになるし・・・とにかく、この2日間が勝負だ!!・・・と、朝からはりきっていたら、隣町の方丈さんから電話が入った。
「あんた今夜から3日間空いとるかね?息子の◯◯寺が葬式手伝えん言うて・・」
いやぁ〜、まいった・・・お葬式のお手伝いをすることになった。
ナント、五仏(方丈さん5人)葬式だという。
万善寺では五仏葬式など50年以上も前に絶えてしまった。
あの先代の憲正さんでも三仏(三人の仏事師さん)だったのに・・

まぁ、そんなわけで、ゴミ処理場の往復の途中でそういう電話が入って、急きょ隣町の寺へ駆けつけた。
幾つか打ち合わせをして、夜は仮通夜で鐘つき坊主。
本通夜と葬儀は、シャンとした若い方丈さんに鐘つきを変わってもらおうと思っている。
拈香法語も考えないといけないし、ゴミ処理場へもう一度往復もしたいし、庭の松葉も目立ってきたし、昨日のひと雨で境内周りの草も一気に伸びたし・・ヒマに慣れたオヤジは天手鼓舞。

すっかり真っ暗になってから夜の石見銀山へ帰った。
夕食は、新玉ねぎを使ったワイフの新作料理・・・玉ねぎの甘みと、とろけて香ばしく焦げたチーズが絶妙で、挟み込まれたひき肉にまで玉ねぎの旨味が沁み込んで、これが実に旨い!
麦とホップもグイグイ進んで疲れが取れた。

母親の葬儀ではじまった4月も終わりが近い。
この1ヶ月間、万善寺の庫裏は足の踏み場もないほど積年の老夫婦の荷物で溢れている。
毎晩、散らかった荷物の中で寝るのも落ち着かないし、結局夜になって1日の片付けを適当なところで切り上げて石見銀山の吉田家へ帰宅する。一晩寝て早朝に自宅を出て万善寺へ向けて結界君を走らせる。
今では、そのパターンが定着してきつつある。

IMG_1719.jpg

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