工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

キーポンの小包 

2017/05/12
Fri. 22:58

ポストへゆうパックの不在票が入っていた。
裏庭の整備中で宅配便に気づかなかったらしい。
玄関前でモタモタしていたら今度はいつもの郵便配達のお兄さんが下から上がってきた。

現代彫刻小品展のお世話を始めてからそろそろ10年になる。
郵便局が宅配業もするようになって、とても助かっている。
だいたいどこでも展覧会場のすぐ近くに郵便局があるから、彫刻の搬出や持ち込み発送の作業がし易い。
クロネコヤマトの集配所は、吉田家から結界くんで15分ほどかかる。
彫刻発送でよく利用している日の丸西濃は結界くんで20分はかかる。
佐川急便は近くに集配所がない。
そういう島根の田舎事情で、郵便局は鉄の工場のすぐ近くにもあるし、富山は彫刻イベント会場の旧富山小学校の真ん前が郵便局だし・・まぁ、とにかく、便利に使わせてもらっている。
石見銀山の郵便局は「石見銀山大森郵便局」が正式名称で、嘘か誠か全国で最も長い名前の郵便局だと、どこかで聞いた気がする。
石見銀山は人口400人に満たないほどの小さな町だから、郵便局職員さんの転勤や移動があっても、すぐに顔見知りになってしまう。
今回のお兄さんも、不在票を持ってウロウロいしている私に気がついて、すぐに配達担当の職員さんへ連絡してくれた。お陰様でそれからすぐに荷物を受け取ることが出来た。

一人暮らしをはじめてもう2ヶ月近くになるキーポンから届いた宅配便を開けると、ボク用のサンダルと、随分時期の過ぎたワイフ宛の誕生日カードに添えて彼女用の衣類一式と、力作の日めくりカレンダーや吉田家ファミリー自作アルバムが入っていた。
帰省すると、だいたい1日中オヤジの四畳半でゴロゴロと自堕落に過ごしていた姿しか記憶にないが、そういうキーポンの隠された一面を見た気がする。
いろいろと、楽しい仕掛けもあってアチコチ動くなかなか完成度の高いプレゼントは、吉田家の家宝になりそうだ。
「へぇ〜、こんなふうに出来上がったんだぁ〜、キーちゃんなかなかやるじゃない♡!」
ワイフは、吉田家の四畳半でコツコツ制作に励むキーポンの様子を時々見かけていたらしい。・・・ボクは全然知らなかったけどね・・・
やっぱり、「母娘の親密度は父娘の関係と違ってくるのだろう・・」と、一抹の寂しさを感じつつ、早速サンダルを下ろして便利に履かせてもらっている。

このところ、島根県の私周辺は連日雨が降り続いている。草刈りも断続的に継続しているが、遅々としてはかどらない。俊江さんの畑も、半分ほど再生したところで中断したまま、次第に1年前の荒れ地へ戻りつつある。
彫刻のことも、倉敷児島の芸術祭へ参加した以来中断中。
俊江さんの納骨や憲正さんの3回忌や石塔の建立や、そんなこんなの慌ただしい日々がまだもう少し続きそうだ。

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