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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

夏野菜が旨い 

2017/07/20
Thu. 23:34

お盆までに万善寺庫裏の改修を終わらせておこうと、結界くんへパネルを積み込んだ。
それから幾つか用事をして吉田家前の駐車場へ帰ると、どうも空模様があやしい。
AppleWatchで天気を確認すると、雲に雷マークがついている。
工場の方は、青空も見えて雨が降る気配などなかったから、一晩おいて翌朝に寺まで移動すればいいと思っていたのだが、計画を変更して今日中に運んでおいたほうが安心できる。
「雨が降りそうだから、チョット寺まで行ってくる」
ワイフにそう言い置いて銀山街道へ出た。
石見銀山はジッとしていても汗がにじみ出るほど蒸し暑かったが、飯南高原は爽やかさが違う。万善寺の庫裏へ入ると、空気がヒンヤリしていて、一気に汗がひいた。

板の間とフローリングへ改修した6畳間にパネルを立てて壁を自作する。
基本的に万善寺はとてもヒマな寺だから、1年に数回の仏事行事で使う以外は、空き部屋のまま遊んでいる状態だ。
昔の日本家屋だから、柱と建具で田の字に仕切られたシンプルな作りなのだが、その田の字の部屋に先代夫婦は色々なモノを持ち込んで狭く狭く使っていた。
私はどちらかというとなんにもないスッキリした空間へ憧れているようなところがある。やっと自分の自由に暮らせるようになった庫裏を、必要最小限の家具を置くだけにして、彫刻の展示台を並べてギャラリーにしようと考えている。
女流彫刻家吉田満寿美と鉄の彫刻家吉田正純の彫刻を季節ごとに入れ替えながら常設して、時々知り合いの彫刻家へお願いして個展をしてもらったり出来ると庫裏の空間が活かせる気がする。
考えているようにうまくいくかどうかわからないが、何もしないでお寺参りを待つだけよりはマシだ。8月の盆月が落ち着いたら、倉庫で眠っている彫刻を移動して秋にはオープンしようと思う。

ワイフが、例のごとく食卓を彫刻の作業台に使いはじめた。
今年は松江の県立美術館がグループ展の会場になる。
会期中になっちゃんの結婚式が重なって吉田家の7月は一気に忙しくなる。
ワイフは、彫刻の搬入をしてそのまま島根を離れる。
私は少し遅れてじゅん君と待ち合わせをして別便で移動する。
ボンヤリと決めていたスケジュールが少しずつ具体的に固まりはじめた。

寺から吉田家へ帰宅したら、作業台になっていたテーブルが夕食の食卓に戻っていた。
ボクのスキな料理が並んでいた。チーズの焦げた香ばしい匂いがしていた。
トマト、ナス、キュウリ・・・夏野菜が美味しい。
クロが珍しく擦り寄ってきた。シロは何処かへ潜り込んで出てこない。
「雨どうだった?」
「それほどでもなかったよ」
やっぱり、石見銀山は雨が少し降ったようだ。

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