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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ヨレヨレオヤジ奮闘記ーその3 

2017/10/06
Fri. 08:29

徳島から帰ってから彫刻の島根搬入が終わるまで、島根県は比較的強い雨が降り続いた。
万善寺土蔵の軒先で制作を続けていたユキちゃんは、最後の追い込みで大事な時に雨に降られることになってなかなかの試練になった。

早朝5時起きで万善寺から石見銀山へ移動して、ワイフの彫刻の進み具合を確認すると、さすがに作家歴40年近くのベテランだけあって、とりあえず完成は見えている状態であった。
「ユニック借りるから、乗せていってくれない?」
「どこまで??・・・あぁ、資源ゴミ屋さんの近くの・・・」
最近は、あまり体調が良くない制作途中のワイフへ用事を頼むのは気が引けるが、彼女の助けがないと島根搬入も上手く動かないし、遠慮しながらお願いした。
借りたユニックを工場に横付けして、慎重に自分の彫刻を積み込んでからカッパを着たままボクの結界くんへ乗り換えて急いで万善寺へ走った。
雨男ヨレヨレオヤジは、雨の中大活躍だ!

「職場へお願いして、お昼から早退させてもらいました・・・」
万善寺へ到着すると、確か夕方まで仕事だったはずのユキちゃんが、悲壮感の漂う引きつった笑顔でそう報告してきた。
とにかく、少しでもたくさんの制作時間を確保してやりたいから、ユキちゃんが帰ってくるまでに土蔵の下屋先へ即席の雨よけを造っておこうと思っていたのだ。
彫刻を雨で濡らしながら制作していたので、急いでブルーシートを張った。
長年の彫刻家人生の殆どを青空工房で乗り切っているベテラン雨男彫刻家は、こういう時の応急対応能力レベルがかなり高いのだ!

制作の助けになればと思って、バイブレーションサンダーとディスクグラインダー用の研磨ペーパーディスクを近所のホームセンターで仕入れてユキちゃんへ託しておいた。これで少しは制作もはかどるだろうが、使い方がアマチュアなのでむしろかたちの緊張感が崩れてボロボロになるかもしれない・・・

午後の3時にワイフの彫刻を積み込む予定にしているから、急いで工場へ引き返してユニックを石見銀山の自宅前へ移動した。
今年のワイフは室内展示用の制作をしていたから、彫刻を雨に濡らすわけにいかない。
ラップでぐるぐる巻きに梱包してユニックの荷台へ積み込むと、いつもお世話になっている運送業者さんのプラットフォームへ急いだ。
その後、周藤さんの自宅までユニックを届け、帰りは彼の愛車を借りた。
石見銀山の吉田家に到着した時は、夜の8時を回っていた。

・・・以上、10月2日の一日の出来事でありました!
シャワーで汗を流して夕食が終わったら、一気に一日の疲れが吹き出した。
とろけた脳味噌で一日のスケジュールを調整しながらよくここまで行動できたものだ・・

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