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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

カキフライ 

2017/12/18
Mon. 18:14

なっちゃんが本社出張で帰ってくる。
出張の仕事が終わったら、そのあとから忘年会になるのだそうだ。
いつものことだが、仕事がらみの帰省は朝から夜遅くまで吉田家に居ることがなくて、家族の夕食はせいぜい1晩あるかどうかといったところだ。

「今夜はカキフライだからね!」
自宅を出発する時に、ワイフが声をかけてくれた。
今のシーズンは牡蠣が旨い。
私は牡蠣が大好きで、カキフライだったら際限なく食べられるから、痛風の身体に良くない。
「痛風は、右足の親指の関節へ尿酸が集まって激痛になる」と外科のドクターから教わった。
もう随分前になるが、彫刻の制作があと一晩で終了するというその夜に、借りていた鉄工所のクレーンフックが外れて、約1tの彫刻パーツがその右足の親指を直撃した。
ちょっとした気の緩みで起きた過失事故だったが、幸いにも、ほんの1cmほど床の鉄板から指先が外れていたおかげで、関節を骨折はしたものの、足がつぶれないですんだ。
その時は、そのまま痛みをこらえながら残った仕事を済ませて翌日病院へ行ったくらいの軽傷だと思っていた。
「これは折れてますねぇ〜、ギブスが良いけど、生活が大変だから当て木とテーピングの固定で乗り切りましょう・・・チョット折れた場所がねぇ〜、良くなかったなぁ〜・・」
治療してくれたドクターの顔が終始曇った感じだから、「実は重症なのかもしれない」と心配になって聞いてみると、痛風を心配した先程のような回答があったという次第。
固定が1日2日のことではなくて長期間になるから、それが「痛風を誘発してしまいそうで怖い」というわけだ。
当て木は約1ヶ月半くらい続いて、その間は痛風の症状も出ないで何事もなく過ぎた。
「早く体力が回復して元気になってね♡!」
まだ、子供も小さい若夫婦時代のワイフは今にもましてとてもボクに優しくしてくれた。
普通に歩けるようになるまではと、毎晩のようにレバーやホルモンや精のつくものをたくさん食べさせてくれた。
私も、そういう食材が限りなくスキな方だったから、喜んでパクパク食べていたのだが、或る日の朝、起きて歩こうとするとどうも右足の親指がうずく。
おかしいな?と思いつつ1日立仕事などしていたら、夕方には親指が2倍位に腫れて歩けないほどになった。次第に痛みも激しくなってナニをしてもドウしてもとにかく延々と激痛が続くようになってやっと「これが痛風というやつかも??」と思い当たった。
「ははぁ〜、やっぱり発症しましたねぇ〜・・・一応痛み止め出しますが、この病気は内科の方ですから・・」
いただいた薬がなくなった時、内科の開業医へ行って、それ以来、そのお医者さんがボクの主治医状態になった。嘘か誠か、彼いわく「痛風のメカニズムが解明されたら、ノーベル賞ものですよ!今はまぁ、対処療法くらいしか無いですからねぇ〜」ということだった・・・カキフライ、10個は食べたいなぁ〜〜・・

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