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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

保賀の谷とんど祭 

2018/01/08
Mon. 20:40

昼前から保賀のとんど祭がはじまった。
1日前から強い風がおさまらないまま、続いている。
万善寺の裏山から吹き下ろしていた北風が、今度は南風に変わって保賀の谷から万善寺へ吹き上げてくる。
雨の方はかろうじて小雨程度でおさまってくれていて、大衣を着ることはできた。
歳徳神の回向を終わってお焚きあげの火を移す頃はいよいよ南風が強くなっていた。
今年の役付の火の番を残して、保賀の集会所へ移動して年始会になった。
それから約2時間ほど酒宴が続き、役付の皆さんの後片付けを手伝って寺へ帰ったのは午後の3時を過ぎた頃だった。
南風がまだ残っていて、この時期にしては珍しい暖かさで、それでもと思って下着に貼り付けておいたホッカイロが熱いくらいだ。
夕方になって陽が暮れて夜になってもそれが続いて、今のこの時間で7℃もある。
たぶん、今日がこの冬シーズンで最高の暖かさになるのだろう。これから明日早朝にかけて爆弾低気圧が接近し始めると、一気に極寒の冬が戻って、万善寺も雪に埋もれる。
それから約1ヶ月半ほど参道の一本道を確保しながら寺の機能を維持することになる。

自分の近くにテレビ好きのワイフがいないと、全くテレビを見ることがない。
今の寺暮らしがそれで、正月の行事を終わってワイフが石見銀山へ帰った夜に、テレビにつながるコンセントを別の用事で抜いてから後、未だにそのままの状態が続いている。
特に差し迫った世間の危機があるわけでもなさそうだし、知らなくてもいいような情報をワザワザ知る必要もないから、たぶん、当分の間寺のテレビは動かないままになるのだろう。そういう状態でも天下のNHKの受信料は引き落としされてしまうのだからどうも気持ちがスッキリしないところもある。いっそのこと、光熱水費と同じようなシステムを導入してメーター1つを取り付けたNHK専用回線にしてしまえば、誰からの文句も出ない純粋な受益者負担になって良いと思ったりするが、それも暇なオヤジの妄想の1つだという程度のことだ。

チョコレートドーナツという映画の中で、ボブ・ディランの「I Shall Be Released」をルディが歌っていた。「何処かで聴いた覚えがあるなぁ〜?」と気付いたものの、その記憶の出元がしばらく分からないままでいたが、その後、FUNの「Carry On」アコースティックバージョンを聴いていて突然ひらめくが如くTHE BANDが「ラスト・ワルツ」で歌っていた曲だと思い出した。そのラスト・ワルツは、あのマーティン・スコセッシが監督した。映画の最後の方でボブ・ディランがTHE BANDのステージに登場して大喝采を浴びながら歌っていたことを思い出す。
どうして、I Shall Be ReleasedとCarry Onが繋がったのだろうと、そのあたりのことは自分でも理解できないでいるが、新年会で久々にタップリ飲んだ熱燗のせいもあって、脳みその何処かに点在していたジグソーパズルのような記憶のカケラが何かの拍子に噛み合ったのかもしれない。
特にこれといって深刻なストレスがあるわけでもないが、思いっきり泣いて涙を流すのもストレス発散に効果があるという。今夜はそんな映画をチェックしてみようかな・・

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