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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

万善寺大雪情報 

2018/01/11
Thu. 23:46

天気アプリだと飯南高原は−7℃とある。
石見銀山は−3℃だからそれなりに冷え込んで寒いけど、万善寺よりは少しほど過ごしやすい。それに、雪が全く無いに等しいからそれだけでも気持ちが楽でいられる。

今週末は石見銀山の吉田家絡みの用事が続く。
大雪警報が出ている飯南高原も心配なので、ワイフを北三瓶の職場へ送ってから万善寺へ移動した。路面はバリバリに凍っていて、気温が低いことがよく分かる。
結界君のミッションをこまめに切り替えながら低速でゆっくりと時間をかけて銀山街道を登りきったところで、急に路面状況が悪化した。

万善寺のある飯石郡飯南町は、東西南北端から端まで島根県有数の豪雪地帯で、近年、2つの行政区が統合して1つの町になった。
それ以前は、それぞれの行政区事情で除雪作業をしていたから、寺のすぐ下の町道まで1日2回位は除雪車が来てくれていた。それが、統合してからあとは国道と幹線道路の除雪が優先になって、何日も除雪が入らないことが頻繁になった。今度の大雪のように、1日でドカッとイッキに降り積もってしまうと、除雪の手間が積雪のスピードについていかなくて、地域の交通網がすぐに麻痺して機能しなくなる。
今日も、お昼前に国道から万善寺までの町道へ入ると、地域住民の車のワダチがかろうじて残っていて、それを頼りにお地蔵さん下までたどり着くことが出来た。あのワダチがなかったら、国道の何処かに結界君を駐めて、ソコから歩くしかなかった。
トップダウンに近い国策にノーということのない日和見イエスマン気質の島根県事情は、結局田舎過疎地に暮らす住民の生活を圧迫し続けて、住みにくくなる一方だ。

まずは結界君の駐車スペースを確保して、参道の雪かきをしながら万善寺を目指した。
腰が痛いのを我慢してひたすら雪中行軍を続け、1時間少々で庫裏玄関へ到着。
風当たりの関係で、雪の吹き溜まりのあたりは1m近くまで降り積もっている。だいたい平均して70cm〜80cmくらいは積もっている様子だ。それでも、もっと山深くに暮らすお檀家さんのことを思うと万善寺は良いほうだと思う。
少し落ち着いてから窓越しに外を確認すると、積雪の定規代わりになっている彫刻がすごいことになっていた。まるで、新しい抽象の雪像彫刻が一つ出来上がっているようだ。

ワイフと調整していた時間が近づいたので、豪雪地帯を迂回してワイフの職場を目指した。決めていた15時の5分前に駐車場へ着いた。北三瓶は30cmの積雪があっただろうか?・・・飯南高原よりずいぶん少なく感じた。
「この時間で路面の雪が溶けないでいるんだから、気温が低いのよ、きっと!」
もう、何年も通勤しているワイフが助手席でそういった。冬の悪条件が続く道路事情を思うと、ワイフの度胸と根性に頭が下がる。彼女がこうして苦労しながら、不甲斐ないボクや子供たちに美味い飯を食べさせてくれているわけだ。
帰りに、途中のスーパーへ寄ってたくさんの買い物をした。レジに並んだ彼女へ、感謝の気持ちということで、ボクの薄っぺらい財布を手渡した。

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