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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

海の幸 

2018/01/20
Sat. 23:57

山陰の冬にはもったいないほどの良い天気になって過ごしやすい日になった。
天気アプリだと、万善寺の方は来週から連日雪マークになっているし、そうなるとしばらく通勤坊主から単身赴任坊主になって、朝夕の参道道開け業務に従事することになるから休むのは今しかないと心に決めて、ワイフへそう伝えた。

このところ、ワイフの体調があまり思わしくないから、そういうこともあって気晴らしも兼ねて浜田のおさかなセンターまで出かけた。
日本海は波も穏やかで、日差しも柔らかで、とても1月の今の時期とは思えないほどだ。
この1週間は飯南高原で日中を過ごしていても、雨が雪へ変わることもなかったし、特に強い風も吹かなかったから、きっと日本海の第一次産業も活性して賑わっていたはずだ。
山の中での暮らしが続いて、海のものが恋しくなっていた頃だし、毎日の餅もそろそろ限界になっていた。ワイフとのとりとめのない会話を楽しみながら1時間ほど走って浜田港へ到着すると、だいたい、みんな考えることが一緒のようで、おさかなセンター前の駐車場が何時になく賑わっていた。

この時期定番のアンコウをはじめとして、旨そうな日本海の魚介類がビッシリと並んでいた。アンコウの肝も並んでいたが、「痛風の事もあるしね♡!」と、ワイフが云うし、グッと我慢した。
タコを美味いと思って食べ始めたのは石見銀山で暮らすようになってからだった。今でも、スーパーに生ダコを見かけることが珍しいくらいだから、それだけ新鮮なタコに巡り合うことが少ない。まずはタコの頭も一緒に巨大な足を二本分迷わずゲット!
それから刺身にできるアジを一盛ゲット!魚は青物が好きで、アジは子供の頃から美味いと思って食べていた。
とにかく、久しぶりの魚屋だから目移りしてしょうがない。ワイフがヒラメのアラを買った。寒い時期のアラ煮は一晩置くと煮凝りが出来て、それを熱いご飯にのせるとそれだけで食が進む。
やはり、新鮮な海のものは、それなりの所へ行かないと手に入らない。充実した休日になった。

「浜田へ来たの1年ぶりかそれ以上だわぁ〜、きっと・・」
そう云われると、たしかにそうかもしれない。
2011年の春から浜田こども美術館で現代彫刻小品展をはじめて、それからたしか2016年まで展覧会が続いた。
浜田は、日展系会派の洋画が強いところで、展覧会を通して彫刻への関心が少しでも開拓できれば良いと思っていたのだが、まったくカスリもしないまま、始まって終わった感じだった。
だいたい、島根県美術界の体質がそういうところにあるから仕方のないことではあるが、それにしても、あまりに保守的すぎて若い芽の育つ余地がない。自我独断が強くて協調性に欠ける同じ穴のムジナの如き個人が自分の利害優先で繋がった縦社会にすがって我身の進退を守っているようなところもあって窮屈なことだ。

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