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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

3冊ゲット 

2018/02/07
Wed. 23:37

ちょうど3つ目の大寒波が島根県上空へかかりはじめの時、雪も多いし、車の運転も心配なので、出雲に用事があるワイフへ付き合うことにした・・・といっても、オヤジと一緒でヨレヨレのポンコツ結界君もあまり信用できないし、丁度ワイフの車が給油しないと燃料切れになると云うから、ひとまず、彼女の赤い(車種はよく覚えられない)普通車で出かけることにした。
オートマチックのFF車なのだが、私が運転するほとんどの車は貨物車だったり商用車だったりでだいたい5速から7速くらいのミッションばかりだから、どうもオートマチックの感覚が読めなくてメチャクチャ緊張して肩がこった。
雪が残ったアイスバーンで信号に捕まったりすると、チョットしたアクセルの踏込みですぐに前輪が空回りしてスリップするし、どうも自分の思うように車が動いてくれない。
そういう難しい車で三瓶山の麓まで往復している彼女は、ナカナカの根性と度胸があって感心する。大雪が降ったりするとチキンオヤジはビビリ上がってすぐにズル休みしてしまうだろう。

出雲にはBOOK OFFがあるから、用事が終わって帰りに寄った。
たぶん、半年ぶりぐらいだと思う。
雪が降って天気も悪いからお客はほとんどいなくて店員さんの人数が多いくらいだった。
だいたいいつも100円コーナーで物色して、そこが思わしくなければ300円以上の棚へ回る。別にケチっているわけでもないが、最近は文庫本でも新刊は1000円近いから、そこまでして本を買う気にもなれない。
先頃死んだ葉室麟さんの本がないか、まずは、今回の狙い目がそれだった。
葉室さんのコーナーにはだいたい既に読んでしまったものばかり並んでいて、唯一1冊だけ未読があったからまずはそれをゲットした。
あと少しで読み終わるAmazonで買ったカーヴァーなんてマニアック(失礼!)な洋書の翻訳本など出雲のBOOK OFFに期待できないとあきらめつつ、それでもと思って一巡したがやはり見当たらなかった。
珍しく100円コーナーの「ま行」に村上春樹さんと三浦しおんさんがズラリと並んでいた。どちらかといえば売れっ子の二人だから、いつもは5冊も揃っていれば御の字だ。物色すると、それぞれ1冊ずつ未読があったので、迷わずソレもゲット。初版は古い本だが、特にお目当ての作家を追いかけて読み漁るほど熱心な読書家でもないから、今の自分には気長に未読本をチェックし続けるくらいで十分だ。
三浦さんの「風が強く吹いている」は映画にもなって、小出恵介さんが抑えた演技でなかなかいい味を出していた。小出さんは「Nのために」もとても良かった。彼は不祥事で現在活動休止中だが、日本のマスコミは芸能人にしつこいほど厳しすぎる気がする。それよりむしろ、そういうことに軽く乗っかるSNS愛好家も少し偏りすぎてわずらわしい。彼の不祥事を弁護するわけではないが、それはそれとして役者は役者の生業で良い仕事を全うすれば、それでいいと思う。人間、丁度いい加減に多少の清濁併せ持つくらいのほうが良い。「清水に魚棲まず」というやつだ。
まぁ、色々あるが、ひとまず3冊の文庫本があればお彼岸くらいまでは雪に埋もれた万善寺の暮らしをストレス無く維持できそうだ。

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