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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

極寒の三連休 

2018/02/11
Sun. 23:07

今年になって2つ目で、2月唯一の法事を待っていたように4つ目の寒波が始まった。
島根県の方は、例年2月が一番寒くなる頃で、冬シーズンでもっとも雪深くなるから、それなりに心の準備も雪対策も出来ているのだが、今年の場合は今までの常識が全く通用しないくらい寒さが厳しくて対策が間に合わない。
「まぁまぁ、大変な法事になりましてぇ〜〜」
「いやぁ〜〜、少々まいりましたねぇ〜。先程も、改良衣に長靴はいて本堂のユキズリの山を越えたところですがぁ〜」
「まぁまぁ、大変なときに法事をすることになりましてぇ〜〜」
「いやぁいやぁ〜〜、祥月命日のことですけぇ〜ねぇ〜、だいじなことですけぇ〜」
「まぁまぁ、ゆうべはマイナス12度まで下がっとりましたがねぇ〜〜」
「いやぁいやぁいやぁ〜〜、万善寺はマイナス10度でしたが、まだ良いほうですがねぇ〜」
・・・なんていう挨拶代わりの会話が延々と続いていたら、
「おかあさん、もう時間がきとりますよ」
と息子さんに耳打ちされて、
「まぁまぁまぁ〜、それわそれわ・・」
「いやぁいやぁ~、それわそれわ・・」
と、あわてて法事がスタートした。
あいにくの天気だったが、たまたまの三連休でもあったので、遠方は岡山県の方から、島根県内でも松江や斐川の方から故人のご親戚やご親族が1周忌の法事へお集まりだった。
近年は、1周忌と云っても、アレコレ生き残っているものの都合で集まりも少ない寂しい法事になることがほとんどなのに、久しぶりに親子孫まで3代が揃って賑やかな法事になった。

万善寺のほうは、かろうじて水道水は流れているものの、水道管の何処かに不具合でもあるのだろう、サビの混ざった鉄水が絶えなくて、風呂をためると温泉のような茶褐色のお湯へ浸かることになった。
とてもそのような水を飲む気にもなれなくて、この際だからと、買い置きの麦とホップを飲料水代わりにしていつも以上に大量に消費してしまった。
夕食の方は、たまたまワイフが幾つかの作りおきを持たせてくれていたので、それをおかずに、冷凍庫で眠っている正月の餅を食べてしのいだ。
こんどの1ヶ月分の光熱水費のことが恐ろしくて不安になってなかなか寝付けないものだからチビチビと文庫本を読み進めたのだが、どうも内容がうまく頭に入らないで気が紛れないので、久しぶり・・・といっても、ほぼ正月ぶりくらいにテレビを付けてみた。そうすると、そこでもニュースで大雪のことが話題になっているし、島根の地方版のケーブル放送では天気情報がしつこく流れているし、もう、今更そんな情報はどうでも良いくらい厳しい現実に直面しているわけで、なにか、寝たのか寝れなかったのかよくわからないまま夜が明けた。
少しでも寺の光熱水費節約になるかもしれないと、石見銀山へ一次避難を決めた。
吉田家のワイフとネコチャンズとグッピーズと薪ストーブのぬくもりが身にしみた。

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