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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

おこげ 

2018/02/17
Sat. 23:45

週末からはじまった5つ目の寒波は今までより随分楽で石見銀山は雨だった。
それでも飯南高原は朝から気温も下がって雪が舞っている。
どちらかというと雪には慣れていて相当の積雪でもあまり気にならないで普通でいられるのだが、こんどの冬シーズンはとにかく常に気温が低くて、氷点下がすぐに二桁にまで下がって、それが連日になって、こういうことは今までに経験が無いことだから、毎日の暮らしの対応が行届かなくて、ストレスも溜まるし流石にバテた。
まだ2月の半ばのことだからこれからあと1ヶ月位は断続的に積雪も続くし、まだ春は当分先のことになる。こうして、キーボードを叩いていても、いつも同じことの繰り返しで変換率のレベルがかなり上って、比較的長めの文節が簡単に変換できてしまったりする。

寺では、どうせオヤジのひとりメシだから土鍋で3合ばかり焚いてそれを茶碗5杯分くらいに小分けして冷凍しておく。その小分けの冷凍ご飯がなくなった。
水道水の濁りを点検してもらってから、1日経つ間に少し水質が良くなっていつもの状態に戻りつつある気がする。それでも、飲水や料理に使うにはまだ不安が残るのでご飯を炊くにも最後はペットボトルの水を使った。米をといでガス代に土鍋を乗せて火の加減を調整して軽めのバックミュージックを流してから身の回りの家事をしていたら、ツイツイ土鍋のことを忘れてしまっていて、気がつくとおこげの匂いが漂ってきた。シマッタと思ってガス台を確認すると、土鍋の蓋からは水分が消えていて、かすかに立ち昇っている水蒸気が焦げ臭い。これほどの炊飯の失敗は久しぶりのことだ。水道水の凍結以来、どうも台所仕事が上手く回らなくなっている。

「除雪が国道に偏りすぎていると思うよ。今年は保賀の町道なんて1日に1回除雪が入ったら良いほうだもの・・・」とか、「凍結するから水を出せとか、上水が減ってるから節水しろとか、夜は冷えるから元栓を止めておけとか、そんなアレもコレも一緒に出来るわけ無いだろ・・・」とか、「(○○地区の停電は復旧の目処がたっていなくてご迷惑をおかけしています!)なんて防災放送流されてもそれでどうなるわけでも無いだろ・・・」とか、ワイフに向かって愚痴のような1日の報告のような世間話をしていたら、「あなたが今更そんなこと云ってもどうこうなるわけでもないでしょう!」と一括されてしまった。確かにその通りのことで一人の町民にどうなることでもないから、この事態の改善を待つしか無いことはわかっているのだが、やはり、気持ちの何処かで納得出来ないこともあって、思ってはいても他では言えないこともあるし、身内で云いやすいワイフに甘えてしまっているのかもしれない。
「オール電化住宅大変らしいですわぁ〜」と、役場の代行で水道をみてくれた業者さんが蛇口を点検しながら云っていた。停電で暖房器具使えないし、真っ暗だから仏壇のロウソクつけようと思ったらマッチもライターも無くて、息子の携帯電話の灯りが頼りだったとか・・・「何しろ、あのあたりはマイナス17℃まで下がったらしいですけぇ〜」って、想像を絶する過酷な数日を過ごしたところもあったらしい。
万善寺の場合、暖房はエアコンと電気炬燵と灯油ストーブとガスストーブと火鉢にマングローブの炭を使い分け、ロウソクやマッチやライターは必需品の常設で線香まである。それでも、ガス給湯器と水道凍結で苦労した。便利も程々にしないと先が大変だね・・・

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