FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

冬のネコチャンズ 

2018/02/23
Fri. 23:51

クロの調子が悪くなってから、2回ほど通院して、抗生剤などの薬をもらって、食べるキャットフードもドラックストアの安い徳用のものから、アメリカ製の超高級品に変えて、それなりに手厚く至れり尽くせりの3ヶ月が過ぎた。
治療や薬や高級猫飯の効果か、最近になって体調が回復してオシッコも難なく出来るようになってきたようだ。
ひと頃は、睡眠も途切れがちで、深夜の2〜3時間ほど延々と鳴きながら辛そうに吉田家のアチコチをウロウロしていたが、しばらく前からそれもなくなって人間が騒がしくしていてもピクリとも動かないで爆睡するようになった。あまりにも無反応なものだからかえってそれが心配で時々クロのぬくもりと呼吸の具合をソッと確かめたりしている。
今では布団のフミフミカミカミも再開して、お気に入りの玩具やクッションをくわえて家中アチコチ持ち歩いたりするようにもなった。
フミフミカミカミは、生まれてすぐに母親から離れて乳離までのいろいろな猫社会のルールを経験しないまま大きくなった猫が時々赤ちゃん返りをしているらしく、気持ちが落ち着いてリラックスしている時によくそういうことをするのだそうだ。
野良猫だったシロは、それなりに苦労もしたろうが、ちゃんと乳離するまでお母さん猫に育ててもらっていたようで、クロのようにフミフミやカミカミをしたところを見たことがない。それでも、野良猫時代の悪癖というか、空腹のトラウマはいつまでたっても忘れないで続いているようで、人間の目を盗んでは家中の食べ物を漁ってしまう。吉田家にやってきてすぐの頃は、目の病気に感染していて、しばらく病院や抗生剤のお世話になっていた。シロは今でも目が弱くて、知らない間に目ヤニを貯めていたり涙目になって片目を閉じていたりする。

吉田家のネコチャンズは、不幸な星の下に生まれて育った方かもしれないが、その後縁あって家猫になって、飯の心配も無くなったし暑さ寒さもそれなりに楽に乗り切って、世間の野良猫よりは随分贅沢に暮らすことが出来ている方だと思う。あれで野良猫のままだったら今頃はもう生きていないかもしれない。

今度の冬シーズンは、とにかく今まで経験がないほど気温が低くて厳しかった。
気温の変化に敏感なネコチャンズもさすがにこの冬は寒かったらしく、吉田家の一番暖かいところを探しては、二匹ベッタリ寄り添って丸くなっていることが多かった。特にシロは寒がりで、ストーブを焚いていると毛が自然発火するくらい近くに陣取って寝ている事が多かった。
クロは寒さに強くて、火の気の消えた深夜でも土間の方をうろついているし、寝る時もシロのように布団へ潜り込むことがない。石見銀山は5つ目の寒波が去ってから一気に暖かくなって、日によっては昼間ストーブを焚かなくても難なく過ごせるほどの時も増えてきた。ネコチャンズは正直者で人間のように嘘をつかない。少し暖かくなった日にはちゃんとそれなりの距離を置いて付かず離れずそれぞれの居場所を決めて、ベタベタとくっついて居ることがなくなった。今はまだどちらかといえば寒い方だからクロはオヤジと、シロはワイフとくっついて寝ている。クロの調子も良くなったことだし、そろそろ自分に都合の良い場所を探して移動してほしい。はやくアイツを気にしないでゆっくり寝たい。

IMG_2750.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/2886-3d21a99a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-06