FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ニカラグアの珈琲 

2018/03/13
Tue. 23:28

ついに大牟田の珈琲がなくなった。
近所のスーパーで安売りを買ったり、茶の子で頂いたスティックやドリップタイプの珈琲などと併用しながら、大事にチビチビ飲んでいたが、ついになくなった。

吉田家の場合は大きなコーヒーメーカーがあって、ワイフがさりげなく気を使ってポットいっぱいの珈琲をつくり置きしておいてくれる。
万善寺は自分で用意するしかないから、通勤坊主や単身赴任坊主の時は、ネルドリップとかペーパーフィルターとかステンレスメッシュとか、その日の気分で珈琲をいれている。
やっぱり、飲む分だけ豆を挽くのが一番美味しいから、だいたい朝のティータイムはミルを使うことが多い。
そんなわけで、万善寺の珈琲豆がなくなったから、ワイフを誘って出雲まで買い出しに行くことに決めた。

毎年、この時期は確定申告があるから税務署の近くでワイフと待ち合わせをした。
申告の手続きをしていたら、昔一緒に仕事をしていたときの友人とバッタリ会った。お互い、自営業というか自由業というか、源泉徴収とは縁のない世界の日銭で暮らしているから、仕事も趣味もまったく接点がないのに、それでもどこかしら類友のような親近感がある。奥さんや子供も知らないわけでないし、立ち話で昔のことが少し蘇った。

よく晴れた良い天気で、出雲への移動も気持ちがいい。
ワイフと他愛ない会話を楽しみながら運転をしていると、電話が鳴った。
「今何してるの?もう申告終わった?」
誰かと思ったら、先程の彼からだった。今出雲へ向かっているといったら、帰りに寄らないかという。
「5時過ぎると思うけど、それでもいいの?」
「全然大丈夫!子供も帰国しているし、久しぶりだからいらっしゃいよ!」
「それじゃぁ、寄らせてもらうよ!」
ということになって、彼へのお土産に浅煎りの珈琲を粗挽きしてもらった。

お土産を渡すと、彼は、早速アメリカンのさっぱりした珈琲をいれてくれた。
昔、長野の方で短期間だけペンションを経営していたことがあるから、そのあたりのことは手際が良い。
息子さんはずいぶん大きく逞しく立派な大人になっていた。つい先日までオーストラリアのファームで働いていたそうだ。そのあたりはオヤジに似てワイルドだ。同じ外国暮らしでもフロリダディズニーで働いているノッチは吉田家のオヤジに似て軟弱チキンだったりするから、血は争えないものだ。
1時間がアッという間に過ぎていた。
夜も遅いからと再会を約束して別れた。
申告も終わって、1年が一区切り付いたし、旧知の友人と久しぶりの再会もあったし、なんとなく温かい気持ちになった。

IMG_2823.jpg
IMG_2822_201803141130125af.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/2904-9909321c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2019-11